新fimi palm2が遂に発売

新fimi palm2が遂に発売

fimi palmを購入してから2か月くらい経ちましたかね。

α6400ほど使い倒すということもなく、ふと気づいたらfimi palm22月20日から予約販売しているみたいで。fimi palmを使い始めてからの期間と使った回数が少なすぎて何か損しているような気分になりましたが、こればかりは仕方ありませんね。

何故、それほど使う機会がなかったのか?思い直してみると、fimi palmも使いにくいところがあって撮影の機会を何度も逃してました。そこで、新しく発売されるfimi palm2は何処が改善されているのか?販売ページから読み解いていきたいと思います。

※前作のfimi palm

created by Rinker
3軸スタビライザーを内蔵し、多機能でコンパクトな手持ち式FIMIの「PLAM」は、スムーズで、ぶれのない動画を撮影することができます。

fimi palmは暗いところでの撮影がほぼ無理だった

α6400を普段から使っていた僕は、fimi palmと比べた時、カメラのセンサーによって暗所でこれだけ性能に違いが出るとは思いませんでした。確かにα6400の純正レンズでは暗所でもノイズは出ます。が、少し我慢すれば見れないことはありません。

fimi palmの場合、暗所ではノイズが強く出てしまうため、夜や夕方の撮影には不向きだということを購入してから知りました。そうすると、撮影が日中に限定されてしまうので、あまり使いどころが無くなってしまったんです。

fimipalm2の暗所撮影はどうなのか?

商品説明には、

アップグレードされたセンサーはダイナミックレンジを拡大し、その映像を非常に鮮明にしました。

ソニーのセンサーにバージョンアップしているようで、より性能がアップされているようです。

実際に手にしているわけではないので、確かなことは言えませんが、商品ページの写真を見てみると、暗所で撮影していると思われる写真は綺麗に色が出ていました。ただ、ライトアップされていて、かなり明るいところで撮っているので、これがもう少し暗いところで撮ったらどうなるのか?というところも見てみたいですね。

新fimi palm2もおそらく防水ではない

これは、別にfimi palmに限ったことじゃないんですが、アクションカメラでも防水に対応しているのはほんのわずかです。

アクションカメラで撮影する場合、ほとんどが外であり、急に雨が降ってくることはしょっちゅうあります。また最近バイクでの走行中のvlogが増えている、海や川での撮影が増えていることを考えてると、防水機能はいずれ当たり前についてくる機能であって欲しいですね。

おそらくと書いたのは、商品ページに防水についての記述が見当たらなかった為です。防水がついていれば、それを前面に押し出してくるでしょうから、おそらくついてないとみていいでしょう。

新fimipalm2は大容量バッテリーで長時間撮影できる。

バッテリーが改良され300分以上の長時間撮影ができるようになったようです。

ただ、どうでしょう。旧fimi palmも240分の撮影が可能ではあったのですが、実際に手持ちで動きながらの撮影だと、モーターが頻繁に動作するため、電池の消耗が激しく撮影時間が短くなりました。おそらくfimi palm2も、実際の撮影時間は短くなると思います。

それでも2時間以上もバッテリーが持つのはアクションカメラとしては優秀です。

ノイズキャンセリングMIC

商品ページには

特に静かな環境でより良い、より純粋な音質を可能にし、正確な録音を実現します。

と、あるのですが、旧fimi palmで気になったのは、拾った音量の小ささです。編集で音量を上げることはできますが、α6400と比べると、音質よりもむしろ拾う音量と範囲が気になりました。

本体から離れた音は全く拾っていないんじゃないかと思えるほど小さい。雑音が入りづらいというメリットもありますが、もう少し集音の範囲を広げてくれたらと思います。

fimi palm2のサイズ

  • 旧fimi palm 30mmX22mmX127Xmm 重量 125g
  • 新fimi palm2  32.5X35.5X132.5mm 重量: 145g

比べてみると、新fimi palm2の方が大きく、重いようです。バッテリーが大容量になったことも影響しているでしょう。もともとそんなに気になる大きさでも無いし、重くもないのでこれくらいなら許容範囲でしょう。

ただ、サイズが変わっているのでfimi palmのマウント、アクセサリ類を買っている人だと合わないものが出てくるので注意が必要ですね。例えば、NDフィルターなんかも買い替えが必要になるかもしれません。

旧fimi palmの裏面のネジ穴

fimi palm2の写真を見ると、裏面を映しているものが無く分からないのですが、どうやら底面に穴が見えるのでネジ穴の場所を変えたようです。

旧fimi palmは裏面にネジ穴があり、三脚につけようとしても、カメラ可動域と干渉してしまうので三脚は付けられませんでした。メーカーとしては三脚の為のネジ穴では無いという認識でネジ穴を(おそらくネックマウントをつける為のネジ穴)つけたのだと思うのですが、新fimi palmは見事にそこの部分の改良をしてきたようです。

fimi palmのwifi接続、そしてbluetooth接続

商品説明には内蔵wifiとbluetooth接続が可能と書いてあったのですが、wifi接続はとても繋がりにくい上、接続がすぐ切れるという不安定さ。

そして、bluetooth接続に関しては、実はできないことが分かりました。

これ、調べても中々情報がなかったんですが、あるyoutuberの方がこの問題について言及していました。この件についてメールで問い合わせたけれど返信がなかったそうです。

そして、bluetoothについて記述がいつの間にか削除されていたと。。。bluetooth接続が使えるかどうかで、買うか買わないかを決める為の重要な要素だと思うんですがね。コスパが素晴らしいので是非お勧めしたいアクションカメラだったんですが、ちょっと残念ですね。

新fimi palm2まとめ

12月20日の予約販売なので、まだ手元に無い状態ですがfimi palm2を表現するとすれば、

センサーサイズが大きくなり、画質と暗さには強くなったが、防水機能はついてない。

どれだけ画質と暗さに強くなったのかは、実物で撮影してみないと分からないですね。

おそらく、前作ではbluetooth接続ができないことがネックになって購入を控えた人もいるでしょう。しかし、今作はきちんとbluetooth接続ができると明確に書いてあります。同じ失敗はしないと思うので、今回はbluetooth接続ができるとみていいでしょう。

スマホ操作できるようになると、アクションカメラもまたできる事が広がります。新作に期待しましょう。