色々なマイクを試してみたくて、amazonで売れていたFIFINEのUSBコンデンサーマイクを買ってみました。で、前に買ったHyper X比べると、コンデンサーマイクでもこんなに違うのかと思えるほど、別物のマイクだったので、レビューしてみたいと思います。
このマイクが届いた瞬間思ったのはこの4つ。一つ一つ見ていきます。
- 軽い
- 三脚スタンドの取付が面倒
- ポップガードがついてて便利
- ショックマウントの固定がゴム
FIFINE USB コンデンサーマイクが軽すぎる
このマイク異常なほど軽いです。マイクの外観はほぼプラスチックで作られているからでしょうか。鉄、アルミなどで作られているマイクに比べると、チープ感が出てしまうのは致し方ないのですが、持ち運びもしやすいので、マイクを使い倒すって人にはこのFIFINEのマイクはおススメです。
三脚スタンドの取付が面倒
マイクスタンドって安定性が重要なので、大きくて重いほうがいい。おそらくこのマイクは軽量化にこだわって、三脚スタンドにしたんだと思います。
写真を見ると不安定で倒れないのか?と思うのですが、マイク自体が軽いので絶妙な角度を保つことで、マイクスタンドとして成り立っています。
ただ、ちょっとこの三脚スタンド。取付するときに面倒さを感じます。マイク本体に三脚スタンドをねじこんでいくのですが、少し入りづらさを感じました。ワンタッチで取り付けられるものだったら良かったんですが。。。
ポップガードがついてて便利
実際にこのマイクで録音してみてポップガードの重要性に気づいてしまいました。ポップガード無しで録音すると、どうしても破裂音が入ってしまうことがある。一定のレベル内におさまっている音声が破裂音によって突如音量レベルが大きくなってしまうんです。
聞き直してみると気にならない感じがするんですが、たくさんある音声を一括で音量レベルを調整したいときに、破裂音が入ってる音声だけ手動で調整しなければいけなくなるので、とても効率が悪くなります。
ポップガードは後々の動画編集を考えると絶対に必要になってきます。その点で考えるとこのFIFINEのマイクはポップガードと一体型で、取り外しの必要が無いので便利です。
ショックマウントの固定がゴム
マイクに三脚を取り付けるためのショックマウント。ゴムによって振動が抑えられる試用となっています。これ、他のマイクはある程度重いものが多いので、ゴムを使っている製品はあまりないかもしれません。
ちょっと残念なのが、このショックマウントとマイクが一体型となっていて取り外せないんですよね。ただ、取り外せれば収納が楽になる、場所を取らないということでも無いので、これくらいの事は我慢。
FIFINE USB コンデンサーマイクまとめ
このマイクを利用しているユーザーさんは、起動時に自動で光るライティング機能を気に入ってる方が結構いますが、ライブ配信者のようにユーザーにマイクを見られるならまだしも、録音するのみなら必要の無い機能かなと思います。
ただ、この機能を除いても、音量調整ツマミ、ミュート機能など基本的なものはこのマイクにはついているうえ、振動による音声への影響がないようにマイクとショックマウントがゴムで繋がれているので、軽さゆえの対策もきちんと取られています。
三脚スタンドが嫌だったので、今までためらっていたFIFINEのコンデンサーマイクですが、いざ買って試してみると、このマイクは買っておいて良かったと思えるものとなりました。