まだアプリはgoogle playからダウンロードできるの?とにかく安いサブ機ということで選んだHuawai p30lite(2023年)レビュー

まだアプリはgoogle playからダウンロードできるの?とにかく安いサブ機ということで選んだHuawai p30lite(2023年)レビュー

スマホのサブ機を持ちたいと思い始めたのは、仕事用に電話番号を持っておいた方がいいなと思い始めたのが理由。

一つの電話機に2つの番号を持つことも可能なんですが、セキュリティ的にどうなんだろうという感じもしたんです。今、ツイッターやインスタグラム、tiktokまであらゆるSNSはデータを電話帳に同期させて、その中で知り合いを見つけて繋がっていくという方法を取ってます。

当然、どのSNS会社もしっかりとしたセキュリティの対策は取っているんだろうけど、電話帳をサーバー上にアップロードするのはどうしても気が引ける。

なので、中身がほぼ空のサブ機でSNSを運用するという形にしました。サブ機なので安いけどできるだけスペックが高いものを探してみたんす。でも、これを新品で探そうとしたら結構キツイ。

Amazonで一番安いと思われる新品スマホを買ってはみたものの、SNSのみでの運用と考えても、スペック的には無理ですね。表示速度が遅くてストレスが半端じゃない。

簡単に考えれば、新品価格が高くて、中古だとめちゃくちゃ安いという、都合の良いスマホがあればと探して見つけたものがこちら。

Huawaiのp30 lite

手にすっぽりと収まるp30lite

サブ機としてHuawaiのp30liteを選択

4年前に販売されているにも関わらず、いまだ23265円(2023年10月時点)の価格。しかし、中古価格を見てみると安定して10000円未満のものが出品されています。当然、発売から時間が経っているというのも理由としてあるのですが、もっと一番の理由は、

p30liteのサポートが間もなく終了すると言われているからです。

製品ページを見ると、まだサポート終了の期限については記載されていませんが、前モデルのp20liteは2022年6月でサポート終了。p30liteもサポート終了は間もないだろという噂の絶えないスマホです。ただ、サポート終了しても、しばらくは使えるんじゃないかという見込みと、何よりもそのせいでかなり安くなっているんですよね。

下部にはイヤホンとtype-C挿入口
右側面には電源ボタンと音量ボタン

Huawaiのp30liteのカメラ性能

3眼カメラと指紋認証 p30lite

今じゃ、3眼カメラなんて当たり前にありますが、当時の価格でこれだけのカメラ性能があるスマホというのは、p30lite以外にないと言ってもいいくらいの優秀なスマホでした。

4年経った今では、もちろんHuawai p30liteのカメラ性能をはるかに超すスマホはたくさん出ていますが、これが中古で10000円程度で買えるスマホに限ってみると、ここまでカメラ性能が優れているものは中々無いんじゃないんでしょうか。

アウトカメラ:約2400万画素(広角)+約800万画素(超広角)+約200万画素(被写界深度)のトリプルカメラ
インカメラ:約2400万画素
レンズ:広角F1.8、超広角F2.2、被写界深度F2.4
光学手ブレ補正:あり
電子手ブレ補正:あり
マクロ撮影:あり
ナイトモード:あり
AI機能:あり

この頃のスマホからもうAIによる画像処理が始まっていたわけです。ナイトモードとありますが、残念ながらiphoneのナイトモードと比べるとかなり性能落ちるので気を付けてください。

アウトカメラの広角レンズは、2400万画素でF1.8と明るいレンズを採用しているため、日中であればかなり綺麗に写真を撮ることができます。ただ、夜間はナイトモード搭載していても、残念ながら美しく撮れるとまでは言えません。また、超広角レンズは、120度の広い画角で撮影できるためので、被写体と距離を離せば、きちんと背景の入る写真を撮ることができます。

カメラには美肌機能など使える機能が満載です。

グラデーション加工 見る角度によって見え方が違うp30lite

Huawaiのp30liteの動画性能

HuaweiのP30liteには手ブレ補正機能がついています。手持ちでの動画を撮影でも、ブレを抑えた安定した映像を撮影することはできますが、手振れ補正については今のスマホは格段に進歩しています。三脚を使わず撮影する人なんかは、最新のスマホで手振れ補正がついているか確認してから購入すべきです。このスマホでは手振れ補正については期待できません。

この機種の最大解像度1080p(30fps)という事を考えても、今のスマホは4Kで60fpsまで撮れるものまで出てきているので、どうしても型落ち感がありますが、それでも1080pであればsns用に投稿するのであれば、全然問題ないレベル。

また、p30liteの動画撮影ではシーンや被写体に合わせて、最適な設定を自動で調整してくれるAI動画撮影機能まで搭載しています。

Huawai p30liteの顔、指紋認証

指紋認証でのロック解除はかなり早いです。当時のHuawaiの技術力が詰め込まれているような気がします。指を傾けたり、一部で指紋認証しても認識するんですよね。

ただ、顔認証は部屋が暗いと認識できません。顔と指紋の両方を登録しておいて、指紋認証をメインにすれば、p30liteを効率よく使うことができます。

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Huawaiのp30liteのCPU

Kirin 710を採用しており、ベンチマークは13万前後。今のスマホならミドルスペックと呼ばれるものでも、20万~30万出るものはザラにあるので、特別p30 liteが良いわけではありません。

当時は、ゲームなどもヌルヌルで操作できると言われるくらいのスペックですが、今のゲームではやはり若干カクツキ感出ると思います。

ただ、ビジネス用のサブ機として持つのであれば、それほどスペックを必要とするわけではありません。

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上のツイートを見てもらえば分かるのですが、p20lite(左)からはだいぶ進化しているのが分かります。しかし、まだ画像の読み込みの遅さが気になります。これくらいであれば、仕事で使う場合でもそれほど支障が出ないのはないかと思います。

とは言ってもおススメはしません。いずれ、googleからの締め出しにより、google playからのアプリダウンロードもできなくなる可能性もなくはないし、p20liteに関してはメーカーからのサポートは終了しています。

p30liteもいずれと考えるのが普通です。カメラを使いたい、youtubeを見たい、ネットサーフィンをしたい、サブ機を持ちたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

HUAWAIに関してはカメラが優れているので使っていますが、google playの問題で最終的に更新できなくなることを考えると、同じ価格帯の新品のスマホを買うことも選択肢として入れておくべきです。