スマホ手持ち撮影に役立つ Ulanzi MA35 スマートフォン ハンドルグリップをレビュー

スマホ手持ち撮影に役立つ Ulanzi MA35 スマートフォン ハンドルグリップをレビュー

ポケットから出して、すぐに写真を撮れるというのがスマホのウリであり、スマホのカメラ性能の進化が、コンデジやカメラが衰退していった理由の一つでもあると思います。

撮ったその場で写真や動画を見せたい人に送れるので、最近は一眼レフやコンデジで撮影している人をあまり見かけなくなったように思います。軽いし持ち運びも楽なんですよね。しかし、そんなスマホでの撮影でも、長時間となると手や肩が疲れを感じるようになってきました。

高校生なら、延々とスマホで写真撮り続けられるんでしょうけど、iphoneに着用しているケースはプラスチックで手から滑りやすいというのもあるので、落下に気を遣っているということもあるのもあるかもしれません。

前は三脚を使って撮影するのが普通だったんですが、手振れ補正がかなり進歩してしまって、手で持って撮影してもブレない。暗いところでも綺麗に撮れる。iphoneなんかは特にそういったところのバランスが取れているので、三脚やジンバル自体使うのが面倒という人も増えました。

どうしても事前のセッティングが必要になってくるのと、

目立って嫌なんですよ。ジンバルや三脚ならできれば設置して放っておきたい。固定しなくても良い写真や動画が撮れるようになったスマホの進化も影響しているのかもしれません。

Ulanzi MA35 スマホ装着

そこで、気軽な撮影をしたい時はUlanzi MA35 ハンドルグリップを使ってみることに。

装着すると、一瞬コンデジを持っているかのようです。シャッターボタンがあり、bluetoothで繋げることによって、シャッターボタンになります。

⇒⇒⇒Ulanzi MA35

磁気に対応していないスマホの場合、クリップに装着する必要があるのですが、結構キツキツなので、スマホを嵌める時に壊れないか心配でしたが、かなり丈夫な作りになっているようです。50-95mmのスマホの幅まで対応できると書いてありますが、ケースを装着した後のスマホの幅を測った方が良いです。

幅広いスマホだと、慣れてないと装着に多少手こずりますね。縦横回転に回転することも可能です。

磁気対応スマホでの装着

実際にiphoneでもmagface対応していれば、iphone背面と本体をくっつければ、すぐに装着することができます。磁気対応スマホなら装着が非常に楽です。

ただ、気を付けなければいけないのが厚いケースを付けている場合、磁石の力がケースによって弱くなり、ぶつかると滑って落ちてしまうので注意が必要です。

⇒⇒⇒Ulanzi MA35

Ulanzi MA35 カメラ起動

装着したらカメラ起動をして、シャッターボタンを押してみます。無事、シャッターが切れました。スマホを片手で持って、親指でシャッターボタンを押すよりも、はるかに楽ですね。

ただ、シャッターボタンを長押ししても、連射することはできないのと、シャッターボタンは当然押して反応するまでのタイムラグが出てくるので、直接スマホでシャッターを切るよりも若干遅くなるのは仕方ありません。

⇒⇒⇒Ulanzi MA35

Ulanzi MA35 マウント

Ulanzi MA35の底部には、このようにネジ穴があるので、三脚や様々なものを装着して使用することができそうです。

また、このようにホットシューがついているので、様々なアクセサリーを付けることが可能です。

前面もマグネットが使えるので、Ulanziで別で販売されているLM19と組み合わせて、照明付きのハンドルグリップにすることができます。

Ulanzi LM19リングライト

今、ライバー配信者の方には必須となるアイテム、リングライト。大きいものから小さいものまで様々ありますが、持ち運びする必要がある場合は、やはり小さいものが良いです。

左からダイヤルから電球色・温白色・昼白色の切り替え、真ん中のボタンが電源ボタンONOFF、右のダイヤルは2500K〜8500Kの色温度調整です。

折りたためるのと、スマホスタンドといった活用もできます。Ulanzi MA35を買うならセットで買いたいアイテムですね。⇒⇒⇒Ulanzi MA35

Ulanzi MA35 ハンドルグリップ まとめ

Ulanzi MA35を利用しているユーザーの意見として、大きいし持ち運びしにくい、シャッターボタンが切にくいという意見もあるようですが、僕自身は全く問題ならない大きさでした。確かに男性の場合、ポケットに入れての持ち運びはしにくいかもしれませんが、おそらく装着した際にスマホを縦横回転できることを考えると、設計上このくらいの大きさが限界なのかと思います。

また、手はかなり小さい方ですが、シャッターまで人差し指まで届かないということもなければ、それによる押しにくさは感じません。

しかし、ただスマホを持って撮影するよりも、このMA35を使った方がはるかに撮影しやすくなります。グリップ部分が滑らないような加工がされているので、手持ちよりはるかに持ちやすく、撮影が疲れにくくなりました。また、磁石でくっつくので急な撮影でもすぐに装着できるのも良いです。

youtuberやライバー配信者の方、よく子供の写真や動画を撮ったりする方には持っておいた方が良いアイテムの一つです。