板タブで過去最強コスパ、GAOMON ペンタブ WH851 (グリーン)のレビュー

板タブで過去最強コスパ、GAOMON ペンタブ WH851 (グリーン)のレビュー

ペンタブとして使っていたXppen Deco LWを親戚の子供に譲ることになりました。気に入っていて、特に不具合があったわけではないので、そのまま同じものを購入するのも良かったんですが、せっかくなら他のペンタブ試してみようというので買ったのがGAOMON ペンタブ WH851。

ペンタブの条件としては、絶対にbluetooth接続できること。USBはデリケートなんであんまり抜き差ししたくないんですよ。その条件の中で選んだのが、このWH851だったわけです。

おそらく、板タブでbluetooth接続できるものとしては最安値なような気がします。ペンタブって作るの難しいのか、安価な中華製はあまりないんですよね。

機能的に見ても、XP-Pen Deco LWとそんなに変わらないけど、価格が安いということでとりあえず購入してみました。

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GAOMON ペンタブ WH851 本体

板タブになるので、ボタンがついている分、ペンで描ける領域は若干狭いです。

左側に電源ボタンと充電口があります。電源ボタンについては特に何も感じなかったんですが、8つのボタンについては、少し押した感じが柔らかすぎるような感覚がありますね。

もう少し押した感触、クリック感が欲しいところです。色が交互になっているのも押し間違いを防ぐためかと思いますが、前に使っていた板タブの時は、ボタンを目で確認せずに大体の感覚で押していた部分もあったので、デザイン性を損なうという観点から見ても必要ないかなとも思いました。

ペンをここに入れておくことができるので便利と言えば便利なんですが、これ意見的には賛否別れるような気もします。邪魔だと言う人もいるでしょうし。

前はペンケースに入れて持ち歩いていたので僕的にはこの方がいいかな。。。

裏面です。ロゴはここまで大きくなくても良いようです。ペンタブは基本的に置きっぱなしで裏を見られることはあまりないのでいいですが。。。あと、四隅にストッパーがついているので、描いてても動きにくいです。

この価格でケースがついてて、なおかつペン入れがついているのは最高です。

WH851ドライバーをインストール

ドライバーをインストールすると、ソフトもインストールされますね。ここで、ショートカットキーの設定ができます。ボタンは8個とここら辺もXP-Pen Deco LWと変わりません。

WH851のショートカットキーの設定

ショートカットキーの設定ができます。

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WH851の感度の設定

ペンは持つ部分が太くなっています。最近こういう仕様のペンが増えてきたように思います。手にかかる負担が少ないような気がします。

WH851のバックアップ設定

他のパソコンで使用する際にすぐに今の設定をエクスポート、インポートできます。ここら辺は他のタブレットでも同じですね。

GAOMON WH851のまとめレビュー Amazon・楽天の評価

このGAOMON WH851は感度16384、bluetooth接続、有線接続、ホイール付き、ペンケース付きということだけ考えても、かなりコストパフォーマンスの高い製品と言ってもいいでしょう。特に不具合や使いにくさを報告しているユーザーはいないように感じますが、androidのタブレットでは使用できない旨のレビューがありました。

いまだに製品タイトルにはandroid対応と書かれているので、androidタブレットでイラストを描くために購入しようと思っている人は注意する必要があります。

マウスボタン+キーアクションはプログラムできない。

マウスボタンの左右クリック、ダブルクリック、上下スクロールをWH851のボタンに割り当てることはできますが、それプラス、キーアクションとなるとできないようです。

AndroidのタブレットにBluetooth接続をしても繋がらない

androidタブレットに接続して試してみましたが、ユーザーの方も言っているように線を正確に描写することができませんでした。解決方法は有線であれば問題なく描くことができますが、ペンタブはbluetooth接続を絶対的な条件としている人も多いと思うので、androidタブレットユーザーは確認する必要があると思います。(機種の違いによって動作するかしないかの違いもあるかもしれません。)

ペンの筆圧感度は16,384といっても分かりにくい。

これは正直プロのイラストレーターの人なら違いが分かるかも知れませんが、ここまでくると筆圧感知8192との違いがよく分からないのが正直なところです。

ただ、ここまで繊細な描写ができるペンタブが10000円しないで買える時代になったということに驚きです。

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液タブの人は慣れるまで大変

これはGAOMON WH851に限らず、液タブから板タブに切り替えた人は慣れるまでは大変です。ペンを動かした距離とモニターに描画される線の長さの違いや、ペンを置いた場所とモニターのポインタのズレなどに戸惑うと思います。

ホイールボタンが使いやすい

商品リンク

ホイールボタンがこの価格でついている板タブが今までなかったのですが、いざこのGAOMON WH851のホイールボタンを試してみたら、あまりの使いやすさに感動しました。

今までは画像の拡大縮小に2つのボタンを割り当てていたわけですが、この板タブならボタンを無駄に割り当てる必要もなく、ホイールを回せばいいだけなのでとても便利です。

ただ、感触がちょっと柔らかすぎるのと、ホイールを回した時に結構滑るような感覚があります。これは好みにもよりますが、、、