ワイヤレスイヤホンに関してはそれほどこだわりがないんですが、3年くらい前に購入したワイヤレスイヤホンのバッテリー持ちが悪くなってきたので思いきって買い替えることにしました。
今まで使っていたイヤホンを気に入ってしまい、同じもの(ENAC FIRE60)を探してはみたものの、すでに販売されておらず。
ということで、同価格帯のワイヤレスイヤホンを探しました。音には全くこだわりがないものの、さすがに3年前のものを使っていたので、今ならイヤホンの音質はかなり良くなっているはず。と、勝手に思いながら今回こだわったのは機能性。
- カナル型であり
- 防水性があり
- 外音取り込み機能があること
この3つにこだわってみたところ、価格帯的にもQCY ArcBudsが丁度いいかなと思い、早速購入してみました。
3年も使っただけあって、耳に馴染んでましたから、どのイヤホン付けたとしても違和感あるでしょうね。
肌ざわりや質感、操作感。細かいところまで同じな製品なんてあるわけないんですが、やはり似たようなものを探してしまいますね。ガジェットに関していうと女々しさがあるかも。
QCY ArcBuds デザイン性
QCY ArcBudsはカナル型になりますね。
カナル型とは
イヤホン本体にシリコン製などのイヤーピースを取り付け、そのイヤーピースを耳の穴にしっかり押し込んで耳を塞いで装着する形。
ということなんですが、今のイヤホンってほぼコレです。遮音性が高くなるのでカナル型が選択されやすいんでしょう。僕はカナル型がどうこうじゃなくて、今イヤホンから棒が伸びてるのあるじゃないですか。
あれが合わないというか、あれが手に引っかかるとイヤホンが落下するんですよね。夜間のウォーキング中に落下すると分からなくなってしまうんで、僕にとってはイヤホンはこの形であることが必須です。
ランニング中、汗拭こうとしたら手に引っかかって落としちゃったんだよ。イヤホン。
そういう人には耳に掛けるタイプの方がいいかもしれません。
ただ、QCYの場合はちょっと大きい感じというのと、丸みを帯び過ぎてて掴みにくいです。その分、2つのイヤホンがマグネットでふっつくのは、落下防止に役立つのでグッドです。あと、ちょっとデザインの好みはあるんでしょうけど、このロゴはあまり好きじゃありません。デザインにこだわりはないんですが、すいません。。。
⇒⇒⇒QCY ArcBuds
QCY ArcBudsの防水性
今のイヤホンはほぼ全てに防水性が施されてますね。みると、大体IPX5という数値になっています。
IPX5はあらゆる方向から直接水を噴きつけても影響を受けない程度の防水性ですが、外で雨に降られる程度なら大丈夫ということです。シャワーを浴びたりとなると、もう水に漬けてるのと同じなので駄目ですが、このイヤホンも他のイヤホンと同様の防水性くらいはあるということです。
QCY ArcBudsのノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能については、僕的にはこの価格なら満足です。amazonなどの評価を見ても総じてみんな評価は高いように思います。あくまで価格から見てということですが、、、
アプリを使えれば、さらに細かい設定できます。元々のイヤーパッドの防音性が高いので、ノイズキャンセリングのONOFFをしても、それほど凄いとは思いませんでした。違いが分かりにくかったです。
それよりも、後で説明しますがアプリの接続に手こずります。
外音取り込み機能があること
最近ウォーキング中に感じていたんですが、後ろから車から来ていても気づかないことが何度かありました。端を歩くようにしていたんですが、いつの間にか歩道の真ん中寄ってたりして自転車と接触しそうになったこともあり、次はこの機能があるイヤホンを買おうと思っていたんですが。。。
実際にQCYのこの機能を使ってみたところ、、、
外の音などほとんど聞こえませんでした。(少しがっかり)
遮音性が高過ぎるのかもしれないけれど、それにしても聞こえな過ぎだろと言う感じです。他のイヤホンってどうなんでしょう。この機能自体がイヤホンに採用するのが難しいのか、それとも他のイヤホンではきちんと車の音などが聞こえるのか。。。
また、この機能を使うにはイヤホンのタッチ、もしくはアプリでの操作でも可能なんですが、アプリについては説明書にも記載されていないという。アプリのQRコードは記載されているんですけどね。価格以上のものを出しているだけに残念です。
⇒⇒⇒QCY ArcBuds
QCY ArcBuds 専用アプリ
イヤホンやヘッドホンの最近の傾向なんですかね。とにかく、アプリとセットじゃないと動かない。アプリで音の調整、そしてノイズキャンセリング、外音取り込み機能の設定などができるのですが、まず会員登録しなければいけないのと、イヤホンとbluetooth接続していないとアプリの中身が見れないのも面倒です。
イヤホンのみで全て操作できる時代はこないのかなとも思いますが、1ボタンしかないイヤホンでは、それもキツいのかもしれません。ただ、1ボタンでもノイズキャンセリングと外音取り込み機能は使えます。
QCY ArcBudsまとめ amazon、楽天評価の検証
QCY ArcBudsを購入した人は概ね良い評価が多いように思います。価格の安さによる満足度が高いんでしょう。ただ、安いだけでは満足できないユーザーもいるのも事実です。そこで、amazonや楽天での評価を一つ一つ検証してみました。
ノイズキャンセリングが効かない?
ノイズキャンセリングはイヤホンに1.5秒長押しタッチするか、アプリで設定可能です。室内、通勤、騒がしいの3段階調節できます。静かな環境だと分かりにくいですが、本当に騒がしい場所でのノイズキャンセリングを使うと、この機能が効いているのが分かります。
⇒⇒⇒QCY ArcBuds
音は割りといい?
ノイズキャンセリングを使えば、この価格帯では味わえないような音質を楽しむことができると思います。
バッテリー持ちが悪い?睡眠中に使用すると朝には切れてる?
これは確認できました。ノイズキャンセリングを使用しているとバッテリー持ち悪いです。ノイズキャンセリングを使用しなければ、それなりに長く使用することができます。
バッテリー切れそうになると通知音
これは、このQCYのイヤホンのみならず、他のイヤホンでも通知音はあります。ただ、寝ている場合と考えると、QCYのイヤホンの通知音は結構大きいかも。
Bluetoothもちょっと切れやすく感じる。
これは、他の製品と比較してみたのですが、スマホから少し距離を離すとQCYのイヤホンの方が音楽が途切れやすく感じました。ただ、何度もテストしたわけではないので、たまたまかもしれません。
歩く程度でも風切り音が入る?
ウォーキングしながら利用してましたが、入ることは入りますが気になる程ではありませんでした。それよりも、このQCYのイヤホンの密閉性の方が高く感じました。
タッチアクション時に音が出ない
タッチアクション時は音が出ませんが、早送り、巻き戻しのみなら音は出なくても良いような気がします。このQCYのイヤホンではボリューム調整ができません。ボリュームが大きくする時は、タッチアクションの音が出て欲しいのですが、そのボリューム調整ができないんです。それがこのQCYイヤホンの気に入らないところ。
アプリとの接続がしにくい
これは僕が試した時にも同じ現象がありました。アプリとの接続に1,2分かかる時や接続できずに一度アプリを閉じてからもう一度開いて接続し直すことが何度かありました。
何か方法があるのかと探ってみましたが、結局分からず。ただ、他の方が言っているように、アプリを開いてから、イヤホンを出すという順番でやると接続できたことがありました。
本体のバッテリー残量をケースで確認できない
QCYのケースはフル充電になると、LEDが白色に点灯します。また、ケースのバッテリー残量はイヤホンを戻すと、赤色で点灯すれば高電力、点滅だと低電力としてバッテリーが残り少ないことを知らせてくれますが、ここはパーセンテージで表示してくれれば良かったですね。
ケースが置きにくい。落としやすい。
確かに丸い形状なので水平な場所に置きにくいというのはあると思います。また、滑りやすい素材でもあります。
アプリ立ち上げ後にペアリングさせないといけない
アプリを立ち上げてから、ケースから取り外してペアリングさせることで、アプリとイヤホンを接続できるとのレビューがあったので試してみると、確かにスムーズにアプリとイヤホンを接続することができました。
曲の頭が途切れたり、再生し始めに左右のバランスがおかしい
曲の頭が多少音量が下がって聞こえることがたまにありました。左右の音のバランスに関しては感じませんでした。
ノイズキャンセリングがついててこの価格ですから売れてますね。ただ、その分機能性が少し落ちてるような感じがします。これでバッテリー残量がハッキリと分かったり、曲の一曲早送り、先送りが2回タッチで済むなら最高なんですが。