SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Space コスパ抜群ワイヤレスヘッドホンの音質・機能・使い勝手をレビュー

SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Space コスパ抜群ワイヤレスヘッドホンの音質・機能・使い勝手をレビュー

最近、夜寝る前にamazon primeで映画を見るのにハマっているのですが、今まではbluetoothイヤホンをつけて見ていました。映画は最後まで見ることなく寝てしまうわけですが、イヤホンで聴いていると朝起きるといつもイヤホンを探すところから始まります。

寝ている間に取れてしまうんでしょうね。

ヘッドフォンにすればいいんじゃないかと思って、一度やってみたんですが、頭部のフィット感がどうしても合わない。装着しているうちに耳や頭の上の部分が気になってきてしまうんです。映画を見るだけなので、音にそれほどこだわりがあるわけではありませんが、ヘッドホンって設計が甘いと長時間装着ができないことを身をもって知ってました。

ヘッドホンやイヤホンは、価格が高ければ高いほど良い品質、設計にこだわっている。それが常識としてあって、今まで高価格ヘッドホンばかりを探していたので、完全に盲点となっていましたが素晴らしいメーカーさんを見つけました。

SOUNDPEATS

イヤホン専門ブランド。最近はヘッドホンも色々なメーカーが出すようになり、amazonだけで探していると見逃してしまうかもしれません。と、言っても僕が気づかなかっただけで、イヤホン専門メーカーとして14年も続いていて、数々の賞をとっている老舗のメーカーさんでした。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Spaceの内容物

届いた箱を見てみると、しっかりとした作りで期待できます。本体以外に箱があって、その中にコード、TYPE-C、説明書2つ。高いイヤホンやヘッドホンはケースや箱にもこだわっているメーカーが多いですが、このSOUNDPEATS Spaceは6980円という価格にも関わらず、箱にも高級感が溢れています。

説明書には他言語と日本語でもしっかりと記載されているので安心です。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Spaceのデザイン

本体は商品説明にも記載しているとおり、264g。このヘッドホンの品質からすれば、かなり軽量となっています。イヤーパッドの部分を90度に横回転することができるので収納する時にとても便利です。

アームは3㎝伸縮することができます。イヤーパッドの部分を縦方向にも90度に折り曲げることも可能です。

頭の上の直接触れる部分は低反発素材なので、装着している時の違和感をあまり感じません。ヘッドホンに求められているのは、こういったところの細かいこだわりなんですが、この価格帯でここまでできるのが素晴らしい。

今はどのイヤホンパッドにも低反撥ウレタン素材が採用されていますが、着け心地はかなり良い方かと思います。ただ、他社製のヘッドホンを使っていたので分かるのですが、長い期間使っているとこの部分のヘタってくるのが分かります。

このSOUNDPEATS Spaceもこの部分だけは、これから長い期間使ってみないと分からないですね。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Spaceの操作、機能

右には電源ボタン、音量ボタン、イヤホンジャック挿入口があります。左にはANCボタンです。

ボタン操作は以下となります。

再生/一時停止電源ボタン1回押す
音量-音量-を一回押す
音量+音量+を一回押す
次の曲音量+を一回押し続けます
前の曲音量-を一回押し続けます
電話を受ける/切る電源ボタン1回押す
着信拒否電源ボタン1.5秒間押し続けます
通話切替電源ボタン2回押す
手動でペアリングモードに入る音量ボタン+-を同時に5秒間押す
音声認識アシスタント機能を起動電源ボタンを2回押す
ゲームモードON/OFF電源ボタンを3回押す
ANC ON/トランスペアレンシーモード/ノーマルANCボタンを1回押す

マルチポイント接続対応

このSOUNDPEATS Spaceは、マルチポイント対応なので同時に2台の機器と接続することができます。パソコンとスマホでマルチポイントで繋げておいて、パソコンでyoutubeを見ながら、電話が来たらスマホでsound peatsを外さずに電話を受けるということも可能です。どちらか片方のみ再生となりますが、今まで一回ずつbluetoothを繋ぎ直していたことを考えると、かなり使える機能かと思います。

Bluetooth5.3

bluetooth5.3で5.0などの前バージョンに比べると、大幅に消費電力が抑えられるようになっています。ペアリングする機器のバージョンがどちらかが低い場合は、低い方の性能が適用されるので注意が必要です。

ちなみにiphoneは2017年以降に発売されたiphone8以降はbluetooth5.0対応、iphone14からはbluetooth5.3に対応しているようです。SOUNDPEATS Spaceをiphoneとペアリングさせて使う時は、iphone14以降ならbluetooth5.3の性能を適用することができます。

バッテリー

【最大123時間連続再生可能&無線・有線両方対応】 1000mAh大容量のバッテリーを内蔵し、省電力設計により1回のフルー充電で最大123時間の連続使用が可能です。音楽なら約1500曲以上聴することが可能です。1日4時間使用した場合、1ヶ月使用可能です。

amazon商品ページ

SOUNDPEATS SpaceA社B社C社
バッテリー持ち時間123時間約60時間約50時間約50時間
バッテリー容量1000mAh720 mAh500m

同価格帯のヘッドホンと比較してみましたが、バッテリーに関してはSOUNDPEATS Spaceが優れていることが分かると思います。

-35dBアクティブノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングとは周囲のノイズを低減する機能です。今は、ヘッドホン、イヤホンには必須の機能となっています。

有線接続でハイレゾ再生に対応

付属のコードでスマホと繋ぐとハイレゾ再生にすることができます。

SOUNDPEATS Spaceのまとめ

今まで、某社のヘッドホンを使っていました。ある程度、有名で人気もあるために、その装着感、音質は、それが当たり前であり、他社製品もそれほど差が無いものと思っていました。

しかし、実際に試してみたら、まず音の大きさから違う。同じスマホから音楽を再生しているにも関わらず、聞こえてくる音の迫力が違うんです。

このSOUNDPEATS Spaceが届いた時、製品を見た時、そして実際に使ってみると、どんどん満足感に満たされていきます。ノイズキャンリング、そして有線でのハイレゾを一度、夜寝る前に試してみてください。今、一押しの商品です。