軽量で快適な装着性を実現したワイヤレスヘッドホン SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンを買ってみた。

軽量で快適な装着性を実現したワイヤレスヘッドホン SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンを買ってみた。

思いのほかヘッドホンを気に入ってしまった。

今まで10年近くイヤホンで過ごしてきた身としては、ヘッドホンを愛用するなど思いもしなかった。ヘッドホンというと、

部長

重いし、邪魔くさいし、耳が痛くなるし。俺がヘッドホンなんてつけてたら、おかしいしな。

社員

なら、家で楽しむ。という風にしてみたらどうですか?

実際にヘッドホンをつけてみて、すぐに飽きた経験がある。飽きたというか、イヤホンのように常に持っておくということができないからだ。しかし、考え方を少し変えてみる。

あえて持ち歩かない

としたらどうだろうか。一人で映画や音楽を聴くだけに没頭するなら、こんなに素晴らしいガジェットはないんじゃないだろうか。部屋を暗くしてヘッドホンをあてて観る映画は没入感があって最高だ。

ヘッドホンに凝って見たくなった。もしかしたらヘッドホンをつけて仕事をしたら集中できるんじゃないだろうか。ということで、今回、音にこだわってそうなブランド、SONYから1万円内で買えるWH-CH520を購入してみた。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンの箱

ワイヤレスヘッドホンって、できれば箱からこだわって欲しい。と、思うのは僕だけじゃないはず。何故ならプレゼント用に買う人もいるからだ。

家族に、恋人にとかあげる人多いんじゃないだろうか。ワイヤレスヘッドホンって結構高級品として考える人もいると思うから、プレゼントにも良いだろうという個人的な判断ですが、、、

そういう観点からこのSONY WH-CH520の箱を見ると、「うーん。もうちょっと箱にはこだわって欲しいな」

そう思った。珍しい箱の構造というか、薄手の紙が箱を覆ってるんだけど、この薄手の紙が実にいらない。箱だけでいいのに。ちなみにこの紙を取ると、こんな感じになる。

好みがあるんだろうけど、箱は厚手で光沢感があった方が高級そうに見える。ここらへんは好みにもよりますね。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンの内容物

箱を空けると紙に包まれたヘッドホンが出てくる。

丁寧に包まれてるな。

とは、思えなかった。箱を開けた瞬間の喜びが半減した。ここらへんは、人それぞれだけど、箱を開けた瞬間は、ワイヤレスヘッドホンがそのまま出てくるような梱包で良かったのではないかと思う。

ヘッドホンを持ち上げると、ケーブルと説明書が出てくる。ケーブルなどはきちんと収められる仕様にしてはも良かったのではと思う。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンをbluetoothで繋いでみた

ここまでは仕方ない。なにせSONY。音にこだわり、そしてブランドを育ててきた。それほど、箱にこだわりなど持たなくてもいいんじゃないか。

ブランドの名前が先行して、それは仕方ないと思ってしまう自分もいる。

ヘッドホンに繋ぐためのアプリインストール

しかし、実際にワイヤレスヘッドホンをbluetoothに繋いでみて思った。

アプリをインストールにするように出てきたが、新規にログインIDを作ってとかなんとか、

かなりめんどくさい。

いや、もしかしたらアプリを入れなくても繋げるのもかもしれない。しかし、イコライザーをいじりたいがためにアプリをインストールするにしては、何故会員登録までしなければいけないのかはだはだ疑問に思った。

確かに一度会員登録してしまえば、次回は不要。今はこれがスタンダードだったとしても、あまり印象は良くない。しかも、360度サラウンドシステム?を使うためには有料のアプリを使わなければいけない?というアプリの紹介まで出てくる。

巨大ブランドを育てるには、ここまでしなければいけないんだなと改めて思った。買ってもらったユーザーには、次も我がブランドでということで、メールで継続的にアピールすることが重要なんでしょう。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンの装着性

さて、それでも音が素晴らしい。それがSONYというブランドだ。まずは持ってみる。ヘッドホン自体は他社製と比べると明らかに小さい。SONYはここにこだわっているのかもしれない。ヘッドホンは重いし、持ち歩くのは邪魔になるという観点をくつがえしたかったのかもしれない。

SONY WH-CH520の重量

実際の重量は、147gとかなり軽め。

装着した感じはやはり他社製と比べると軽いので、長時間つけていても疲れを感じにくい。

イヤーパッドの素材は、低反発素材。この部分はどこも似たような素材のようだが、これもある程度ヘッドホンの重量に影響してるとも思える。実際に触ってみるとやはり他社製とは若干違いがあって、少し固めなような気がする。また、耳にあてる部分の穴も少し小さい。

耳全体を覆ってくれないので、耳に負荷がかかり、若干の圧迫感があるのが、ちょっと残念。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンの外見

初めて見た時の外見のインパクトはないと言っていいでしょう。極めてオーソドックスなデザインといいえる。逆に今はこういう外見に違和感のないものが好まれるのかもしれません。

SONY WH-CH520の音量ボタン

ただ、音量ボタンのデザインに少し違和感あります。+-が大きいんですよね。見やすいと言われればそうなんですが、見えにくくても使ってるうちに場所が分かってくるので、僕的には目立たない方がいいかなという感じです。

SONYともなれば、巨大ブランドなので、ロゴはこのくらい大きくても問題無いと思います。SONYというだけで、気になる人もいますしね。

SONY WH-CH520 ワイヤレスヘッドホンの音質

今までSONY製品は好んで使ってきました。SONYの一眼レフカメラα6400がかなり使えるカメラだったので。最初に持ったSONY製品が好印象だったのも影響しているのかもしれませんが、このワイヤレスイヤホンには期待してしまいました。

しかし、音質においては、「悪くはないけど、抜群に良いとは言えない」という感想です。いや、この価格で多くのものを求めてはいけないという意見もあると思います。しかも、SONYは長年多くのユーザーに愛されてきたブランド。価格の中には、ブランドを維持するための広告宣伝費が結構な割合で占めているといっても過言ではありません。なので、

ただ、自分のために音楽を聴きたい。

その為のワイヤレスヘッドホンとしてはおススメしたいですね。SONYというブランド価値は音というジャンルでは特に存在感があるので、手元にあるだけでも満足感があります。

社員

SONYというブランド価値は音というジャンルでは特に存在感があるので、手元にあるだけでも満足感があります。