MSIゲーミングノートPCを購入。MSI GF63-10SCXR-050JPのレビュー

MSIゲーミングノートPCを購入。MSI GF63-10SCXR-050JPのレビュー

やっと届きました。

MSIのゲーミングパソコン(MSI GF63-10SCXR-050JP)。最高です。

前に使っていたパソコンよりもスペックが上がっているので良いのは当然なんですが、今のパソコンはここまで進化したのか!と思うほどに全てにおいて素晴らしいです。

ただ、あえてこれは同スペック程度の他の機種との比較が無く、前に使っていたパソコンよりは優れているってだけなんで、このパソコンが最高と呼べるかどうかは、これから先、他のメーカーのパソコンと時間をかけて比較してみてからですね。

まだこのパソコンを触って数時間ですが、何をもってこのパソコンが最高と思えたのか。その理由を紹介します。

MSIゲーミングノートの良いところ

MicroStar International(マイクロスター・インターナショナル、MSI)は、台湾のコンピュータ及びコンピュータ関連部品製造会社で世界有数のマザーボード及びビデオカードの製造メーカー。wikipedia参照

デザインが素晴らしい

センターに龍のマークがあるというちょっと珍しいデザインのパソコンだと思います。こういうセンスは日本のメーカーではできません。日本人は無難に誰もが好みそうなデザインにするからです。

でも僕みたいな変わりものは、こういうのを好きになっちゃうんですよね。

ただ、子供がこの外観を見て一言「ダサくね?」と。。。

ここら辺の美的センスは人それぞれなんで、こういうデザインが嫌いな人は、MSIメーカーのパソコンは手を出さない方が無難ですね。

キーボード感度

子供は龍のロゴは気に入らなかったものの、パソコンを開いた瞬間に今までの印象はガラっと変わったようです。

バックライトで赤く光るパソコン。見た目的にも素晴らしいのですが、僕はキーボードにタッチした瞬間驚きました。

とても、打ちやすい。

音は若干大きいように感じるものの、それほどストレスには感じないくらいの大きさです。しかし、それよりも何よりもキーボードの打ちやすさの素晴らしさが勝ってしまいました。テンキーが無いのは少し不満ですが、ベゼル枠を採用した15.6インチモニターなので、テンキーを採用すると、すべてのキーが小さくなってしまうため、ここら辺のところは我慢しましょう。

USBが3.0が3つもある。

左に一つ、右に2つ、3.0のUSB差し込みがあります。

USB3.2 gen1という規格になりますが、これは3.0が全て3.2という数字に変更、gen1は3.0の中でも転送速度は残念ながら一番遅くなります。それでも、他メーカーは、USB2つが主流なんで、ここら辺はMSIゲーミングノートの良いところの一つでもあります。ただ、左側の充電ケーブルの差し込み口のすぐ隣にUSBの差し込み口があるので、USBを差し込むと間違いなく邪魔になります。

これからの改善に期待したいですね。

MSIゲーミングノートの悪いところ

意外に気になるところも多かったです。ただ、12万弱のノートパソコンなので、どれも許容できるような点ばかりでした。

キーボードの配置が悪い

だいぶ前に使っていたHP社のパソコンのキーボード配置がとてもおかしかったので、それほど気にならないんですが、(左側のシフトキーやCTRLキーの隣にメールや計算機を一発起動できるキーがある。間違って押すことが多かったので、とても誤作動が多かった。)それでも、キーボードの配列で一つだけ気になったところがありました。

デリートキーの位置がこれまたおかしいところにあるんですよね。これ、スクリーンショットのボタンを間違って押してしまうことがこれから増えそうです。

キーボードについて残念なのはこの一点のみですね。打ちやすさ、カッコよさ、満足です。

起動中のカリカリ音が気になる。

本体右側から鳴るカリカリ音が少し気になります。ハードディスクの読み書き音(シーク音)かと思います。僕的にはそれほど気にならなかったのですが、家族全員に

「その音、何の音?」とツっこまれました。前に使っていたパソコンではこういった音が鳴らなかったんですよね。

初めて立ち上げてから、この音は鳴っていたので故障ではないと思いますが、ここが大きい音に変わってくる故障の原因となりえるので、注意深く見ていきたいと思います。

メモリーカード差し込み口が無い。

あって当然と思っていたメモリーカード差し込み口がありませんでした。

仕様にも書いてなかったので、当然といえば当然なんですが、ノートパソコンってあってメモリーカードが使えて当然くらいに思ってたので、ちょっとショックでした。ただ、メモリーカードリーダーが今は1000円くらいで売ってるので、メモリカードのデータはそれを使って読み込めば、それほど不便さを感じないかと思います。

SSDの容量が256GBしかない。HDDもない。

この容量だと少ないですね。ゲームをやるために利用するなら、後々容量の増加をせざる負えなくなると思います。

ここら辺、出荷時に容量を追加できるオプションがあれば、このパソコンを買うかどうかの検討ができたのですが、深く考えないで買ってしまいましたね。

MSIゲーミングは買いか?

台湾メーカーであるMSIはサポートが良いという話はあまり聞きません。このサポートの問題に関しては、MSIだけではなく、外国製メーカーの宿命とも言われる部分かと思います。外国製メーカーのサポートセンターは現地で雇われている外国の方が多いわけですが、その方たちが日本語を話すので、うまく意図が伝わらないことの方が多いんですよね。

しかし、それも数年前までです。

今のサポートセンターは驚くほどレベルが上がっていると思います。完璧にはいかないと思いますが、そこを固執するなら、日本製のパソコンを買った方が無難です。このスペックで日本で作ろうとすると、どうしても割高になります。同じスペックのもので日本製のものを買うなら、20万近くするんじゃないかと思ってるので。。。

これから、このパソコンに動画編集ソフトを入れてどうなのか?というところを検証していきますが、あくまで今の段階では、MSIゲーミングノートは買いだと思います。