梅雨時期は家の中で炙りやとステンレスタンブラーの撮影

梅雨時期は家の中で炙りやとステンレスタンブラーの撮影

先日、焼き肉の概念を吹き飛ばすものを遂に購入しました。

その名も炙りや。これ知っている人や安いので買おうかなと思った人も結構いると思うんですが、結局買わないでそのまま忘れ去ってしまった人も多いはず。

ガスの火で網に乗せた肉を焼くことができるわけですが、買わないで忘れてしまう人の多くは、

肉なんてフライパンで焼けばいいじゃん。

って思っちゃうんですよね。僕も今まではフライパンで肉を焼いて食べていたのですが、ずっと違和感があったわけです。やっぱり焼き肉屋で食べたほうが旨いよなと。炭火で焼かれた肉はやはり美味しい。

ただ、家で炭火で肉を焼くわけにもいきません。なので網で焼けないか?と考えて開発されたのがこの炙りやだと思うんですが、

この網で焼いたか?どうかの違いで、まさかこんなに味に違いが出るとは思いませんでした。

映像では美味しさは伝わってますでしょうか?実際に食べてみると想像以上です。この美味しさ。映像を見てもらえば分かる通り、セッティングはとても簡単です。ただ、火を扱うわけなんで、取扱説明書は注意して読んだ方がいいですね。

あれだけ取扱説明書には下皿に水を入れて点火してくださいと書いているわけですが、実際に僕は水を入れないで数秒間肉を焼いてましたから。

大事故につながる恐れもあるので注意しなければいけません。

実はこの炙りやを使っているキャンパーはあまりいない

最近、外でご飯を作って、それを動画にしているyoutuberは結構いると思います。この炙りやも結構重宝できると思うのですが、実際、この炙りやを使っている動画にしているyoutuberはそう多くないと思っています。(炙りやの商品紹介の動画は結構あります)

何故かというと、この炙りやは便利すぎるからです。

アウトドアを好む人というのは不自由さを求めているんですよね。不自由さを自分の力や知恵で解決していく。そこにロマンを感じるわけです。

でも、僕は求めているのは不自由さではありません。それよりも良い景色が見れるところで手早く、美味しいものを食べることの方にロマンを感じてしまっています。

この炙りや僕にとっては必須のアイテムです。

この炙りやで肉を焼くときの撮影で工夫した点

それは、撮影する角度です。

映像の質はまだまだなところがあるかもしれません。でも、撮影する角度に関しては最初からこうしようと決めました。炙りやに奥行を出すために、斜め位置にカメラを置いて、炙りやの手前にフォーカスさせることで肉はあえてボケさせて、焼ける音がクローズアップされる様に撮影しました。

肉の油が落ちて、火が燃え上がるところなんかは、とても良い音が出てると思います。sonyのα6400の内臓マイクでも十分に良い音を拾います。

ただ、もう少し肉を手前に持ってきて焼けあがるところを映しても良かったかなと思っています。

やはり、焼き肉には飲み物は必須。ステンレスタンブラーの調達。

実際に炙りやで焼き肉をしている時に思いました。

夏はもう間近。この炙りやで焼いた肉に冷えたビールを飲んだら最高じゃないだろうか。しかし、家ではどんな飲み物にもいつもコップに氷を入れて飲んでいるわけですが、水で薄まった感じがして何か不味さを感じる。

そこで、ステンレスタンブラーの出番です。

以前はまったくこういった物に興味がもてませんでした。氷で冷やして飲めばいいじゃんと。でも、実際に使ってみて、このステンレスタンブラーの凄さを知りました。

まず、水滴が出ません。(当たり前ですが)なので、テーブルに水たまりができることがありません。また、氷を入れても溶けるまでかなり時間がかかります。つまり時間が経った後でも冷えたものが飲める。

これは、僕にとっては凄い発見でした。今まで、こういった物に興味がなかった僕は、何気ない日常にこういった小物でアクセントを加えることの大切さを知りました。

ステンレスタンブラーを撮影してみた。

このステンレスタンブラーもいかにカッコ良く撮れるかを考えました。(映像に少しでもカッコ良さが出るようにいつも工夫しています)

まずは夜に暗い室内でランタンでタンブラーに光を当てて撮影するところまでは頭の中で決めました。テーブルは木の素材にすることでタンブラーが映えますね。

この映像を撮るうえで失敗したのはランタンの位置を映像内でずらしてしまったこと。映像途中で光の当たり具合が少し変わっていることにお気づきでしょうか。光の位置は一度決めたら変えちゃいけないですね。こういう経験が出てよかったで。

カメラはα6400でlog撮影。davinci resolveでカラーグレーディングをしています。といってもただLUTを当て、少しトーンカーブで調整したくらいです。ただ、youtubeにアップされたものを見返してみるともう少しテーブルの色と明るい部分の色が出てもいいような気がします。

これからのyoutube動画には炙りやとこのステンレスタンブラーはよく出てくると思います(笑)