先日、小型ボウルとスキレットを買いまして、それをどうしても映像に使いたくて無理やり料理を作ったんですが、ほんと何もかもうまくいきませんでした。
やっぱり料理は段取りは大切です。これがきちんとしていないと、何か一つ上手くいかなくなった時に全ての歯車が狂いだします。
しかも、料理と同時に撮影まで同時進行でこなす必要があるので、どこからどうやって撮影して、どの角度で映像が欲しいのか?を最初から決めておかなければいけないのに、僕は料理中にそれを考えてしまうんですよね。
今回の記事では一体どこら辺を失敗したのか?考えていきたいと思います。
α6400での撮影失敗ポイント
これが失敗したとされる動画です。
今回、ISO AUTOにせずに撮影しました。というのも、ISO AUTOにすると少し暗めの室内だとISOが6400まで跳ね上がってしまう時があり、写真撮影すると結構ノイズが乗ってしまう時があるからです。
でも、それが今回の失敗の元となってしまいました。
α6400でISO手動設定した場合のミス
もう少しISOを抑えるなら、やはり手動設定しかないということで、今回ISO1600くらいで撮影してみました。すると、
9枚も撮ってて、こうなってることにも気づきませんでした。撮影後に写真を確認しなかったのも悪いのですが、今回撮影中にヒストグラムも確認していなかったのがそもそもの原因です。
基本的にISO AUTOで撮影していない場合、画面で見ただけ分からないくらい黒つぶれしている時があります。(特に日差しの強い日中は画面を見ても分からない時が多い)ヒストグラムを見ることはもはや必須だったのですが、完全に忘れていました。
α6400のPP10とOFFの切り替えミス
動画を撮影する時は、僕の場合ピクチャープロファイルのPP10で撮影します。(参照 sony)ただ、写真撮影する場合は、これをOFFにします。
動画と写真撮影で切り替えが必要になるわけですが、忘れちゃうんですよね。特に途中で写真を撮影した後に、動画を撮影する時。当然、ピクチャープロファイルをPP10にしなければいけないんですが、そのままOFF状態で撮影。
で、いざ動画を編集する時になって気づくわけです。
あれ?なんか色が同じじゃないなと。これは、光の加減で変わったわけじゃなくて、単純なピクチャープロファイルの設定忘れです。
α6400でシャッタースピードの設定ミス
以前から動画は60pの50Mで撮影していたのですが、前回の撮影から24pの50Mに変更しました。僕は動画撮影はMモード(マニュアル)で撮影しているのですが、その時に動画のシャッタースピードを設定する場合はフレームレートと同等、もしくは2倍と言われています。(決まりはありません)
なので60pで撮影する時は、僕の場合シャッタースピードは120分の1で撮影しています。(60p×2)
ですが、今回24pで撮影しているので、シャッタースピードはもっと落としてもいいわけです。これも最初の設定確認を怠ったため、以前とそのままの120分の1で撮影しています。
カメラの特性でシャッタースピードを速くすると、映像が暗くなります。今回雨が降っていたので、外からの光があまり入ってこない状態でした。ここ最近、ほぼ部屋の中で撮影しているのですが、部屋への光具合の入り具合で写真の出来が全く変わってきます。
今後はそこら辺のところも考えていかなければいけません。
davinci resolveでの動画編集
ISOを手動にしたせいか、動画によって色合いがかなり違いました。
なので、動画一つ一つ色調整していけばいいのですが、それだと結構大変なので、最初にショットマッチという機能を使って、色をおおまかに統一させます。
今回の動画、α6400のISO手動設定で撮影したら、色が統一されてなくて、完全に失敗した。
davinciにはショットマッチという、他のクリップに色を合わせる便利な機能があるから、その機能を使ってみたところをfonepaw(https://t.co/53Qx43JdNY)で画面録画してみた。 pic.twitter.com/1zbYhxRZem
— 男のロマン→youtuber (@takasug83500754) September 13, 2020
それでも合わない時には、一つ一つ色調整していく必要があります。davinci resolveなら、ある程度の色調整は可能なんですが、やはり極端な黒つぶれ、白飛びまでしてしまうと不可能ですね。今回の動画は大失敗に終わってしまいましたが、今後の教訓として、
撮影を始める前に、sony α6400の設定確認の必要性を強く感じましたね。
今後の課題にしたいと思います。
[rpi]