最近、釣りにハマっていて、どうせなら映像にしたいと思うようになりました。
しかし、川ならまだしも海や砂浜にα6400を使用するのも気が引けます。砂がレンズの接合部分に入ってしまったらと考えながら釣りをしたくない。ということで、サブカメラとしてfimi palmを購入したわけです。
映像の質に関しては、α6400よりは劣りますが、アクションカメラということを考えれば、この価格でこの性能なら問題無いという感じです。僕はこのfimi palmを手で持たなくていいように、チェストマウントを購入し実際に釣りをしてみました。
釣りに行くんだから、釣って魚を持ってきてね。
釣っても生きたまま放すから。持って帰ってきたら魚を捌ける?
は?絶対無理。
マウントとfimi palmを組み合わせて撮影
車での移動時は、ドア部分にクランプマウントをつけて撮影してみました。挟みこむクランプ部分がかなり硬いので、運転時のブレがほとんど無いように思います。
また、釣りをしている映像は、Go pro用のチェストマウントを購入して、fimi palmをつけて撮影しています。少し雑音が気になりますが、竿を振っているので何かに当たって音が出るのは仕方がないですね。
マウント類をつけて初めて撮影したわけですが、チェストマウントとfimi palmの組み合わせている部分がほんの少し緩く、腕が当たったりすると動いてしまうので注意が必要です。
晴天時の外でのfimi palm撮影
以前、fimi palmは白飛びしなくていいなんてことを記事にしたことがあったのですが、それは単に設定によるものでした。初期に設定してからほぼ触ってなかったんですが、シャッタースピードが1/8000にまでなっていることに気づいて、いつもの1/60にまで下げてみると、白飛びして全く撮影することができませんでした。
ただ、動画でシャッタースピードを上げ過ぎるとパラパラ漫画のように言われていましたが、撮影した動画を見てもそんな感じはしませんでした。NDフィルターが無い場合は、外での動画撮影はシャッタースピードを限界まで上げる必要がありますね。
で、fimi palm用のNDフィルターって無いんだろうなと思っていたら、ありました。こればかりは専用のものですね。
ただ、残念なのが可変式のNDフィルターを販売しているところは確認することができませんでした。光の強さによって、付け替えしなければいけない1枚タイプのものしか販売されてないうえ、少し高いような気がします。(一眼レフカメラの可変式NDフィルターと同じくらいの価格)
また、フル充電で4時間程度の撮影が可能と聞いていたような気がするのですが、fimipalmのバッテリーは間違いなく4時間は持ちません。手に持ちながら撮影しているということは内部でモーターが動いていると思うので、かなりバッテリーを消費すると思うんですよね。2~3時間程度が良いところと思っておいた方が良いかもしれません。
外でα6400の撮影
途中、fimi palmのバッテリーが切れたため、α6400の撮影に切り替えています。
これは人それぞれだと思うんですが、やはりα6400で撮影した映像の方が深みがあって好きです。fimi palmでの撮影は、シャッタースピードを限界まで上げているので、映像が暗いのは仕方がないとも言えますが、それを差し引いてもα6400で撮影した映像はやはり良い。
この夕焼けの動画なんかは僕的にはかなり気にいっています。また、こういった夕焼けを撮影する時にF値を絞ると、更に幻想的なものが撮れます。(その映像はこちら)
davinci resolveの動画編集と新製品発表
fimi palmで撮影した映像については特に何もカラーはいじっていません。α6400で撮影した映像には、コントラストを調整しているくらいでしょうか。また、少し夕暮れの部分は少しオレンジ色を強調するため、カラーホイールで少しいじっています。
今、davinci resolveを勉強しているので、動画編集についての話はここまで。
というよりも、とても驚くべきニュースが発表されました。
最近になってdavinci resolve17が発売されたわけですが、購入すると38,778円相当の編集用ワイヤレスキーボード「DaVinci Resolve Speed Editor」が期間限定で無償で付いてくるようです。
[blogcard url=”https://info.system5.jp/whatsnew/archives/98567″]
これ、他のサイトでも言われている方いるんですが、もしも今davinci resolveの無料版を使っていて、有料版に切り替える予定がある人なら、絶対に購入した方が良いですよね。DaVinci Resolve Speed Editorって35000円もするので、かなりお買い得です。ただ、これを公式サイトで確認したんですけど、それらしきことが書いてある箇所が見当たらない。
一応ツイッターでは確認できました。
新製品、DaVinci Resolve Speed Editor!カットページとカスタムエディターキーボードを組み合わせて編集を実行する次世代の高速編集。US$295で販売中。また、期間限定でDaVinci Resolve Studioに無償で付いてきます。詳細はhttps://t.co/hFZV1VV8zy pic.twitter.com/ltXrnMhYJz
— Blackmagic Design Japan (@BMDNews_JP) November 9, 2020
本当にこれが無償で付いてくるなら、購入することを検討しようと思っています。無償版でも僕から言わせれば十分なんですが、無償版だと使えない機能が最近結構出てきたんですよ。resolve FXのプラグインのビューティー(人間の顔を綺麗にする)やレンズフレア、手振れ補正機能など。
ただ、使ってみたら意外にたいしたことなかったって事もあるかもしれないので、ほんと購入は悩みますね。なんせ、ソフトが40000円近くするので。