iphoneを購入してから一眼レフだけではなく、iphoneを使って撮影をすることが増えました。
というのも、iphoneで映像を撮っても、画質が素晴らしいのです。今までは映像を撮ったらそのデータをパソコンに移行して編集していたわけですが、iphoneの場合imovieという動画編集アプリが最初からついているので、簡単な編集などはiphone一つで全て完結してしまう事になります。
そして、iphone一つで動画編集が可能になった事で、おそらくyoutubeショート動画もどんどん普及していくことになると思います。そこで、youtubeショート動画を作る為のyoutubeアプリとiphoneに最初からインストールされているimovieでの違いを今回の記事ではお伝えします。
iphoneで写真やムービー撮影
iphoneの場合、ほとんど何の設定もいらないというくらい、どんな場所でも時間でも綺麗に撮ってくれます。また動きながらの撮影でもかなり強力な手振れ補正が効いているため、後々映像を見直してもブレ過ぎて失敗ということが、今まで撮影してきてほとんどありませんでした。
夜になるとどうしても多少画質が落ちますが、そもそもiphone12にはナイトモードという夜でも撮影できるモードも搭載しているので、夜でも明るいライトアップされたものがあれば綺麗に映像として残すことが可能です。
ただ、注意しておかなければならないのが、4Kなどで撮影するとiphoneの容量がすぐに満杯になってしまうので、1080pに設定してから撮影しておいた方が無難です。(確か初期設定では720pに設定されているはず。)特にiphoneの容量が64Gしか無い場合は、撮ってるうちに動画が撮れなくなることがしょっちゅう起こるので、SDカードリーダーを使ってデータを移したり、icloudの容量を増やしておいたほうがいいです。
また、毎回撮影する度にいつも忘れてしまうのが、スマホを縦にして撮るか横にして撮影するかどうかです。普通であれば横向きにして撮るわけですが、tiktokやyoutubeショート動画の場合は、縦で撮ることを推奨されています。
youtubeショート動画の場合、横向きに撮影しても縦向きの動画になって再生されます。また、拡大表示される為に左右の一部分が映らなくなるのです。なので、横向きの動画をyoutubeショート動画にする場合は、被写体が拡大されることを計算して撮影する必要が出てきます。
僕の場合はほとんどを横向きで撮影しています。これは、ショート動画以外でも動画を作る場合があり、ほとんどの動画サイトでは横向きが標準だからです。縦向きで撮影した動画を横向きに変更するとなると、手間と時間がかかるので最初から横向きにしています。
また、横向きの動画をショート動画にアップすると、拡大表示するので画質が劣化します。
しかし、ショート動画の場合は縦向きの動画で編集しても画質が多少落ちてしまうようです。これは、ショート動画はたくさんの動画を切り替え、膨大なデータ量を通信するため、自動的に画質を落とすんだと思います。tiktokやyoutubeショート動画では画質の劣化をある程度許容する必要が出てきます。
iphoneでの画面録画
最近まで画面録画はパソコンでしか使わない機能でした。
僕の場合は、fonepawっていう画面録画ソフトがあるんですが、今はそれしか使っていません。。例えば、パソコンソフトの操作方法を教えたい時なんかは、操作している画面上でfonepawっていうソフトを起動させて録画ボタンを押すだけ。
それだけでパソコンの画面そのままを録画してくれる。
今まではそれで済んでたんですが、最近になってスマホで画面録画する必要が出てきました。この場合、今までと違いfonepawというソフトは使えません。そこで、スクリーンショットという機能を使います。例えばゲームアプリを動作させて、ゲームしている模様を録画する場合はほんとに簡単です。ノッチ部分を斜め下にスライドすると、以下の画面が出てきます。
最下段一番左のアイコンをクリックすると、簡単にスマホの画面の動画録画をすることができます。音声を入れたい場合は、長押しすると、マイクのオンオフが可能です。
iphoneゲームアプリで実況している人なんかはこの機能を使っているのかと思います。
androidなんだけど、iphoneに買い替えた方がいいのか?
いや、iphoneって高いし、androidにも良い動画編集アプリあるよ。有料だけど。でも、iphone買い替えるよりずっと安いし。
imovieでの動画編集
簡単な映像でもカットして、繋ぎ合わせて一つの短い動画を作る方がとても増えたと思います。最近になってyoutubeアプリでもショート動画を作れるようになったからです。明らかにtiktokを意識していると思うのですが、ショート動画なら映像に自分の好きな曲をBGMと流すことができます。
tiktokでは可能だったんですが、youtubeでは最近になってからできるようになった機能です。
iphoneで撮ってそのままyoutubeアプリで編集するか、imovieで編集してからyoutubeアプリで編集することもできます。ただ、僕の場合、まずimovieで編集してからyoutubeショート動画で更に編集する方法を取っています。以下はyoutubeアプリではできないけれど、imovieならできる機能の一部です。
トランジション
動画と動画を繋ぐ効果の事。imovieではディゾルブ、スライド、フェードなどの効果を加えることができます。また、秒数の設定が2秒まで可能です。このトランジションを使うことで、動画と動画の切替わる時の不自然さをなくすことが可能です。
フリーズ、スローモーション
動画の一部分をストップさせたり、スローにすることができます。お洒落な動画を作る人はこの機能を多用しています。
動画と音声の切り離し
動画と音声を切り離すことで、音声を自由な場面で入れることができます。例えば、ある場面で出た人の声を別の部分に差し替えたり、禁止用語の部分を無音にしたりすることができます。
動画の編集
youtubeアプリを使った編集だと、一度アップロードしてしまうと、修正することができません。一度消してからもう一度やり直す必要があります。imovieであれば、何度でも修正が可能です。
youtubeショート動画の今後
youtubeショートは今後tiktokと凌ぎを削って、どんどん力を入れていくことになると思います。
- 過去 180 日間に対象となるショート動画が少なくとも 1 本、チャンネルにアップロードされている必要があります。
- チャンネルがYouTube のコミュニティ ガイドライン、著作権ルール、収益化ポリシーを遵守している必要があります。
- サードパーティのソーシャル メディア プラットフォームの透かしまたはロゴを含む動画、オリジナルではない動画(例: 映画やテレビ番組の未編集のクリップ)、他のクリエイターのチャンネルから再アップロードされた動画は対象外となります。
この様にyoutubeショート動画のクリエーターには、おそらく短期間で分配する可能性が高いと思います。基準も何も公表されていないので、やみくもにショート動画を作って収益を狙いにいくのはリスクは高いですが、作っていったらyoutubeから嬉しいお知らせが来たら最高です。