イラスト漫画を動画にする時の配信環境

イラスト漫画を動画にする時の配信環境

今まで、キャンプや釣りなど趣味の動画を自分で撮影して配信してきたわけですが、色々思うことあってやめました。

いや、やめたというわけではなく、趣味としては今もやっているのですが動画として残すのはたまにでもいいかなと思い始めたんです。その理由として、

まず、キャンプや釣りは季節を選ぶということが一つ。

冬というか寒さが苦手な僕としては、オールシーズン釣りやキャンプに行くことができません。冬になって1か月に一回程度行けたとしても、元々毎日配信することを目標としていたので、ネタ不足になるのは明らか。

釣りやキャンプは純粋に趣味として楽しんだ方が長続きするかなと思いながら、動画編集は好きなので何か代わりになるネタが無いかをここ数カ月考えていたわけです。

で、これだったらと取り組み始めたのがイラスト漫画だったわけです。

イラスト漫画なら全力投球できるわけ。

イラストを動きのある漫画にする。

実写の映像の方がはるかに手間は掛からないんですが、イラストで漫画を作るとなると、ほんと現実にはありえない設定ができる。実写では到底できそうもない事をイラストなら簡単に作り上げてしまうことができる。このイラストの世界なら

季節、場所も選ばない。

イラスト、漫画の世界なら、ネタがキャンプや釣りだったとしても一年中ネタにすることが可能です。描くことに時間はかかるとしても、どんな世界観でも作りあげてしまうことができるのが漫画の良いところです。時間がかかるというデメリットはありますが、それを上回るメリットがあります。

SNSを使ってどんどん宣伝できる

実際に自分で撮影した映像を動画編集する場合、映ってはいけないものが無いか?やってはいけないことをしてはいないか?と、気を遣ってしまって、自分からSNSで発信することをためらっていました。

しかし、自分のイラストで動画を作り始めてからというもの、そういうメンタルブロックみたいなものはなくなりました。思いきってSNSで発信することができるようになったのです。

しかも、低評価やネガティブなコメントは全て自分ではなく、虚像のイラストの自分に批判が来ているという考えになることで非常に楽になりました。

イラスト漫画を始めた当初はやはりキツかった

本当に一から手探り状態で始めました。

当然教えてくれる人もいなかったので、ペンタブから用意して、メディバンというソフトをインストールしてというところからです。イラストなんて簡単に描けるものだと思って始めたわけですが、とんでもない。

たかが1枚の簡単なイラストを描くのにも1時間かかる。

しかも、それを動画編集して数分の動画にするとなると、何枚ものイラストが必要となります。実写なら撮影してそれを編集すれば良いだけなんですが、イラスト漫画となると、何枚ものイラストを描いて、声を入れてとかなりの手間がかかります。

毎日配信を目指していた僕はイラスト漫画は挫折しかけました。

毎日配信をルール化しないことにした

毎日配信するとなると、たとえyoutubeのショート動画であっても半日かかってしまいます。なので、1日目はイラスト、2日目は動画編集とすることで、配信ペースは落ちるものの、無理して毎日配信することはやめることにしました。

また、youtubeではショート動画の配信の頻度を増やしています。ショート動画の場合、15秒程度の動画になるので、労力も短縮できるということ、そして再生数が結構伸びます。ショート動画の特徴ともいいますが、「ながら見」が多くなることで、たまたま見てくれるユーザーも増えます。

こういったユーザーが新規でチャンネル登録をしてくれる率が増えるのでショート動画の配信も組み込んでいます。

イラスト漫画はペンタブとメディバン

イラストを描いていこうと思ったのが昨年?それからペンタブを注文するまでは早かったものの、イラストを描くことに取り組むまでに中々時間がかかりました。ペンタブは3千円程度のものでしたが、もしかしたら最初に高価な液タブを買っていたら、もっと真剣に描いていたかもしれませんが、、。

その重い腰をようやく上げてイラストを描き始めてから気づいたこと。

楽しいという感情とは違うというか、とにかく時間を忘れてのめりこんでしまうほど夢中になってしまうのです。

もしyoutubeで動画配信するなら好きなこと、楽しくてのめりこめるものをと思っていた僕は、イラスト漫画はまさに最高のネタとも言えるのです。

メディバンも使いやすいけど、クリスタの世界へ

メディバンは無料で使えるイラストソフト。最初は分からないことだらけでしたが、ネットで調べながら使っていたら少しずつ慣れてきました。

そしてだいぶ慣れてきたころに、クリスタと呼ばれるCLIP STUDIO PAINTというソフトがあることを知りました。結構イラストの世界では有名らしいんですが、数か月経ってこのソフトの存在を知るという。。。

案の定使ってみると、さほどメディバンとは使い方は変わらない。しかし、メディバンには無い機能の線画修正、そして簡単に線のはみ出しを消せる消しゴム、また最上位プランになると使うことができるアニメーション機能。

何故、最初からクリスタにしなかったんだと思うくらい気に入ってしまいました。

動画編集は今も変わらずdavinci resolve

このdavinci resolveだけは使い始めた当初は手こずりました。

powerdirectorという動画編集ソフトを結構使いこなしてからdavinci resolveに変えたんですが、使い方から機能の名前まで全然違うし、マニュアルがかなりの量でとても開く気になれない。

ということで、メディバンやクリスタと同じように分からないところは都度調べて覚えていくという方法を取りましたが、davinci resolveって使っている人も少ないからか、情報の量が圧倒的に少ない。調べても出てこないことの方が多いんです。

特にタイトルテキストをオリジナルで作ってみたい人なんか、davinci resolveであればfusionを使うと思うんですが、このfusionに関しては書籍もほとんど出てないし、youtubeでの動画も少ないので、動画編集の最初のソフト選びは慎重になった方が良いですね。

apple系のfinal cut proなんかは結構情報もあるし、書籍もあるのでお勧めなんですが、いかんせん導入するまでのコストが結構かかるんですよ。

パソコンを買う時、mac book proも選択肢に入れましたが、動画は結構データ量食いますから1TBのSSDまで考えると余裕で20万程度の出費は飛びます。あと、final cut proが3万。

って考えると、premire proという動画編集ソフトが結構有名なんですが、あらゆるところでパソコンとの相性が悪い、動作が遅いって口コミを見るんですよね。

その点davinci resolveは今、自分が使っているパソコンであればそれほど動作は重く感じません。グラフィックボードもそれほど良くありませんけど。ただ、fusionは重い。このソフトを使うなら、結構スペックないとサクサク動かないので要注意です。

イラスト漫画を描く環境

僕がイラスト漫画、動画編集している環境としては、

msi ゲーミングノートGF63

  • CPU core i7 第10世代
  • SSD 256GB
  • メモリ16gb
  • GTF1650 MAX-Q

イラスト medibang paintとCLIP STUDIO PAINTを使用

ペンタブ VEIKK

動画編集ソフト davinci resolveとinshot(iphone13)

動画編集はmsiのノートパソコンとiphoneでもってやっているのですが、ノートパソコンのSSDがちょっと容量が小さいのを除いては今のところあまり不便さは感じていません。ただ、先ほども言った通り、fusionをやるなら明らかなスペック不足です。

また、iphone13でinshotというアプリを使うのなら結構動画編集できちゃったりします。主に外出先で使ったりしますね。