たまにクラウドワークスとかの案件を見たりするんですけど、やっぱりChat GPTが出てきてからというもの、モロに影響受けてるようです。
特にライティング関係の仕事。単価だけ見ると以前と何が違うのか分かりにくいんですが、固定報酬制の仕事が異常に増えている感じがします。固定報酬制の仕事って承認を得るまでに時間がかかるし、それでいて承認が下りなかったりすることが多いんですよね。
ライターの骨折り損のくたびれ儲けみたいな。
承認しないで、そのままコピペして使う発注元はいないでしょうけど、(いないとも言い切れない)ライターもchat GPTを使って記事を書いて、大量に仕事をこなすという人も出てくると思います。多分どちらにとっても、あんまり良い未来はなさそうですが。。。
で、このchat GPTの進化があらゆる業界に波及してて、今や画像、動画も自動生成できるようになってきました。2月にchat GPTが登場してまだ2か月ですよ。多分相当なスピードでAIが進化しつつあります。と、思ってたら、、、
遂にロゴを自動生成するAIサービスまでスタート。
イラストができるんですから、ロゴだってできないはずないですもん。Brandcrowdというサイトで英語でちょっととっつきにくいサイトなんですが、最近はgoogleの翻訳こんにゃくがあるせいで、すぐに触れるようになりました。
いやぁ、これからイラスト系の仕事どうなるんだ?
今すぐにでも対応を考えないと。ただ、参考にすることで効率化も図れるし、クライアントにたくさん提案することもできるようになったので、chat GPTも悪いことばかりではないと思うんですが。。。
自分だけのオリジナルロゴを作成する方法
このBrandcrowdってサイトなんですが、ワードを2つ入れるだけで、ロゴを自動生成してくれます。しかも、大量に。
似たようなロゴばかりなのかなと思うじゃないですか。いや、ほんとにあらゆるバリエーションで一瞬で作り上げてくる。
しかも文字やロゴの色の組み合わせも変えてきたりと、これほんとに人間の仕事を奪いに来てる感じがしました。ていうか、AIか人間が作ったのか?なんて見分けがつかないんです。見る人が見れば、分かるかもしれませんが。。
でも、見分けがつくかどうかじゃなくて、もうクライアントが気に入れば、それで良い世界なんです。そもそも。安ければ尚良いみたいな。
こちらがそのサイトを使ってロゴを作った動画です。
見てもらうと分かるんですが、自分なりのオリジナルになるかどうかは、最後のロゴ修正にかかっています。とりあえず修正すべき。フォントの種類、大きさ、文字間、カービング、アウトラインなど。
これらの項目をいじるだけでもオリジナル感溢れるロゴにできると思います。
こういったサービスをどう活かすのか?
確かにこういったサービスって、色んな問題を含んでます。例えば著作権はどうなるの?とか。また、見切り発車でサービスを開始し、炎上して会社の経営がストップしてしまった事もあるようです。
人の仕事を奪ってしまうAIを流行らせてしまえば、自分のクビをしめることにもなるという意見もある。しかし、こういったものを全く使わずに暮らしていけばいいのか?というと、それは無理なんじゃないかと僕は思ってます。
どっかの国でchat GPTの使用を禁止したとしても、インド?では使用を許可している。その恩恵を受け続けるインドを指をくわえて黙ってみてるわけにはいかないでしょう。
このロゴ自動生成も人間にしか出せないものがあると言われれば、それはもちろんそうなんですが、その裏でこの自動生成を使って大量にロゴを作り販売する人も出てくる。そうなった時に変なこだわりを持って使わないことよりも、いちはやくこういったAIとの共存を考えていかなければいけない時代になったのです。
AIと共存していくために、chat GPTはおおいに活用
実はこの記事のタイトルはBing AIで出力されたものを元に作りました。自分でアイデアを出せない時なんかは、これらを参考にタイトルや本文を考えることができるのでとても便利。
まぁ、言わなければいいんでしょうけど、たぶん同じような事をみなさんするでしょうし、AIが作ったタイトルだなんてバレたらカッコ悪い。最初から言っておいた方がいいです。ただ、本文まではさすがに自分で書いてます。
便利なんですが、違ったパターンをお願いしても似たようなタイトル返してくるのはなんなんでしょうかね。今の段階では全てをchat GPTに頼るのは無理そうです。
全部AIIに考えてもらったとしても、読み手が良いと思えばいいかもしれないんですが、おそらくgoogleだってAIで書いた文章くらいは分かるでしょう。変なペナルティみたいなのついても嫌だし。