最近テキスト系のツールよりも、画像生成系、動画生成系のツールやソフトが増えてきましたが、このPlaskというツールはその進化系とも言えます。ソフトのインストールが不要、webのみで利用できるモーションキャプチャーツールです。
モーションキャプチャーとは人や物の動きをデータ化することを言うのですが、このplaskはデータ化したものを別の画像や動画に反映させる事ができます。ただ、モノの動きはキャプチャーする事ができません。
このツールを試してみた動画があるので一度ご覧ください。
左側の3DモデルをAltキーを押しながら動かして、青色の「与える」ボタンを押すと、画像や動画に反映させることができます。これだけでも凄いんですが、まだできたばかりのサービスなんで、ちょっと精度が落ちます。よく見るとおかしいと思える部分が結構出てくるんですよね。
上の画像の指の曲がりを見てください。3Dモデルでは腕は前から出てますが、反映させた右の画像では腕が後ろから出てきているのが分かるでしょうか?まだまだ改良の余地があると思います。
ただ、こういったツールが進化していけば、自分の動きを自分の編集でもって画像や動画などに当てはめることができるようになります。今後のアニメーションや映画界に多大なる影響を与えそうです。