UMIDIGI G1レビュー:1万円で買えるスマホの実力は?表記されているスペックをあてにしていいのか?

UMIDIGI G1レビュー:1万円で買えるスマホの実力は?表記されているスペックをあてにしていいのか?

サブで持ち歩くスマホが欲しくてamazonを見てたんですが、9600円で買えるスマホを見つけて購入してみました。

タイムセールだし、10000切る値段のスマホなんて、これから出てこないだろうって思って焦って買ったんですが、結局タイムセールって1週間続いても、まだやってる。9600円って価格が通常価格っぽい。

amazonって凄いな。

と、思いつつ。実際に電源を入れて動かしてみたのでレビューしてみたいと思います。

UMIDIGI G1の外観

UMIDIGI G1 ボディ

ちょっと、箱のデザインはいただけないような。。。箱の質は悪くはないんだから、もっと今時のスマホのように、シンプルなデザインでも良いんじゃないでしょうか。少し安っぽく感じてしまう。まぁ、実際安いんでデザインにまで口を出したらいけません。

ただ、肝心のG1の外観はというと、これが9600円というくらいの質感がありました。まぁ、9600円なんで、iphoneのような傷がつきにくいアルミニウム素材というわけではありません。落としたら一発で傷ついてしまうような素材で覆われていますが、見た目は悪くない。

色がゴールドというのもありますが、ちょっと高級感あります。ただ、僕的には裏に書かれている英字が気に入らない。これはあくまで僕個人の意見ですが、さっきの箱といい、デザインはシンプルであって欲しい。。

UMIDIGI G1 サイズ

ディスプレイが6.52インチということで、iphone14(6.1インチ)より大きく、iphone pro max(6.7インチ)より小さいという感じです。激安スマホにしては頑張ってサイズ大きくしたと思います。max proなどを普段使い慣れている方ならちょうどいいサイズになるかと思いますが、ゲーム用ならいいものの、サブ機として持ち歩くにはデカいです。ビジネス用途にちょっと不向きかもしれません。

UMIDIGI G1 ボタンetc

右側には電源と音量ボタンがついているので計3つ。安いスマホにありがちな、ボタンを押した時のスカスカ感はありません。ここはきちんと反応するようです。

上部にはイヤホンジャック。イヤホンきちんと反応します。

左側にはsimカード挿入口。ピンを挿して、出すまでは問題あるんですが、simを装着して差し込もうとすると、ちょっと硬い。きちんとまっすぐ差し込んでみてください。容量の増設も可能です。

下部にはスピーカーと充電口。充電は正常にできました。ただ、音がちょっとしょぼかった。まぁ、9600円で贅沢は言ってられません。

UMIDIGI G1 ディスプレイ

この価格にしては、十分な大きさ、明るくて発色も綺麗です。9600円の価格には、この部分にほとんど掛けられてるような気がしてなりません。

UMIDIGI G1 同梱物

箱はあまり良くないと言いましたが、同梱物に関していうと9600円にしてはかなり良いと思います。本体、充電器、ケーブル、ピン、説明書とありますが、驚きなのがケースとフィルムがついてることです。

今まで色んなスマホ買ってきましたけど、ケース付きってあまり無かったと思います。しかもこの価格ですから。ただ、こういうスマホってiphoneと違ってケースが無いんですよね。最初から付いているので探す手間も省けます。ケースって絶対買っておいた方がいいものですし。フィルムもすぐに使えるように、シールを引くとフィルムが貼られている状態となっています。

UMIDIGI G1の性能

UMIDIGI G1のOS

最初に電源をオンにした時には立ち上がるまで51秒ほどかかりました。長いなと思いつつも、充電していれば、電源が切れることがほとんどないので、この不便さはあまり感じることがありません。

以下、UMIDIGI G1の性能です。

画面サイズ(インチ)‎6.52 インチ
容量‎3 GB
メーカー‎UMIDIGI
製品型番‎G1
発売年‎2023
対応OS‎Android 12.0
その他 機能‎クアッドコアプロセッサ, MTK6739,拡張メモリ, Bluetooth対応, デュアルSIM
接続方式‎Bluetooth、USB、Wi-Fi
サイズ‎3+32GB
製品サイズ‎7.57 x 0.87 x 16.8 cm; 192 g
商品重量‎192 グラム

OSはAndroid 12.0 Goが採用されているようです。 

低スペックのスマホで快適に動作できるように設計されたOSのようです。逆を言えば、普通のOSでは動かないようなスペックということなのかな。

  • アプリ起動が最大30%高速化
  • プライバシー面の強化(カメラやマイクを使っているときは右上にアイコンが出てくる)
  • 翻訳機能の追加
  • データ共有が簡単になる「ニアバイシェア」
  • アプリをまるごと共有できる機能
  • マルチユーザー機能

UMIDIGI G1のCPU

MTK6739のベンチマークは45000程度と言われています。(antutuはandroidでインストールできないようになったようです)この値が低過ぎると、普段何気ない動作にもっさり感が出ます。

google chromeを起動してyahooのトップ画面を開いてみました。画面を下にスクロールさせていくと分かるのですが、かなりの引っかかりを感じます。youtubeの動画再生では、カクカクしてて見づらい。この価格では、良い性能のCPUは搭載することは不可能なので、こればかりは我慢するしかないのが実情です。

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UMIDIGI G1のまとめ

サブのサブくらいに考えてください。amazonで一番安く売られているくらいのスマホですから。とりあえず動きますし、最低限の事はできます。

メモの活用、音楽の再生程度なら問題ないです。ただ、動画の再生や何かを調べる時のブラウザの起動には、少し厳しいものがあります。

これからカメラや実際に起動してみた感じをレポートしていきます。

部長

子供にこのスマホ買ってあげたいんだがどうだろう?

社員

上のお子さんって中学生でバリバリのゲーマーとお聞きしましたけど。下のお子さんにどうでしょう?上のお子さんにはゲームをやる時にある程度動くようにリフレッシュレートが高めのスマホがおススメです。