ジンバルだけど、顔の自動追跡のみ。それでもikuma スマホジンバルは使えるのか?

ジンバルだけど、顔の自動追跡のみ。それでもikuma スマホジンバルは使えるのか?

ジンバルにしては安いな。。。

と、目についたのがiKumaのスマホジンバル。自動で顔を追跡できる機能がついてて4000円程度で購入できるなら安いと思って買ってみました。

箱から開けると、ジンバルと雲代、ケーブルに説明書が入っています。

でも、ちょっと僕が意図したものと違ってました。何故なら、

手元にコントローラーが無かったからです。つまり、このジンバルにスマホを取り付けても、動かすには、手動で角度調節する必要があります。

iKuma スマホジンバルのライト

このジンバルには自撮り用にということで360度回せるライトがついています。こまた、上の2枚の写真では分かりにくいですかね?スイッチを押す度にライトの種類が変わっていくんです。冷光、混色光暖色光の3つのモードで9段階の明るさ調整が可能です。

ただ、残念なのが非常にこのスイッチが押しにくい。そして反応も鈍い。この点はちょっと改良して欲しいですね。

スマホの設置

スマホを挟みこむためのクランプを立てます。

4㎝~9㎝のスマホに対応ということで、ほぼ全てのスマホに対応しているのですが、ちょっと挟みにくさを感じます。クランプが大きいんですよね。ここが簡単にワンタッチで着脱可能なジンバルだといいのですが、某ジンバルのみであまり普及してないようです。

すぐに撮りたいってなった時に、すぐにジンバルにスマホを取付できないのが気になります。

顔の自動認識追跡機能

このジンバルは、自撮り専用です。電源をつけたら、すぐに自動で顔を追跡します。

ただ、手元でスマホの角度を変えたりできる、コントローラーはありません。これがあればなぁ。別に自撮りだけじゃなくて、風景を撮影することだってできたのに。既存の10000円程度するジンバルとは、ここが大きく違う点です。

部長

機能は少ないのにこのジンバル人気があるんだよなぁ。

社員

おそらく、アプリやbluetooth接続がいらない割に、顔追跡の精度が高いのも人気の秘密かと。

余計なアプリもいらず、bluetoothの設定もいらない。電源ボタンを長押しした瞬間に、すぐに顔を認識して動き出します。料理youtuberなんかには重宝できるジンバルなのではないでしょうか。ただ、

レンズセンサーの撮影角度が調節可能

普通のジンバルのコントロールレバーがあるところに、このジンバルはレンズセンサーがついています。上下への調節が可能で、顔の高さによって切り替えます。

ikumaのスマホジンバルは買いかどうか?

この価格でアプリをインストールせずに、bluetoothで接続せずとも顔を自動追跡する機能があるのは凄いとも言えます。

ただ、自撮りで且つ話しながら動き回る人がどのくらいるのか?というところが気になります。また、高さ調節もできたら良かったんですが。。。

部長

自撮りなんてすること無いから必要ないかな?

社員

カメラマンになるなら、普通のジンバルとか三脚とか買った方が良さそうですよね。一人youtuberなら、持っておいて損はないアイテムです。あと、自動追跡は顔だけ。距離も~3mくらいまでなんで、そこもお忘れなく。

社員

多くのジンバルは手元にコントローラーがついています。また、機能やアプリが全く違うので、製品説明を見比べてみてください。