消防設備士乙6 資格取得しました。

消防設備士乙6 資格取得しました。

ビジネスマン向けのガジェットを取り扱う記事を多く書いてきた当ブログも、資格についての記事もあげていくことになりました。

これは、元々一つの資格を取ったら記事を書き始めようと思っていたのですが、資格って結構取れるまで時間がかかるんですよ。合格発表まで1か月空いたりしますからね。今回、合格した消防設備士乙6も、勉強2か月、合格発表まで1か月の合計3か月時間がかかりました。

周りからは、いきなり勉強し始めたので、気でも狂ったのかと思われましたが、僕は前々から資格を取ろうと思っていたんです。しかし、実際に勉強に取り掛かるまでに10年程の月日を要しました。

「よし!勉強しよう!」

で、実際に始めるまで10年です10年。自分の意思を弱さを実感しました。でも、これって経験ある人いると思うんです。結局、試験に落ちた時に自分のやってきた事が無駄になるのが嫌なわけです。最初は、2か月勉強して落ちて勉強が無駄になるくらいだったら、遊んでた方がいいなと思ってましたから。

今まで逃げてきた資格取得。何故今、思いたち試験勉強に取り掛かろうと思ったのかをお伝えしたいと思います。

AIの進化

僕が資格取得を目指そうと思ったのは、間違いなくAIによる影響が強いです。chat GPTがニュースで取り上げられた頃、AIの事を知れば知る程、自分のおかれている環境ってヤバいんじゃないかと思い始めました。

chat GPTが取り上げられたのが2月くらいでしょうか?取り上げられているニュースを見ていると進化していくスピードが恐ろしいほど早いんです。あれよあれよという間に、いつの間にかgoogleがAIを検索結果に反映し始めて、そして独自のAIを開発してしまった。

また、司法試験をAIが解いて合格点まで達したというニュースまで取り上げられるようになりました。今すぐのAIの影響を実感している人はまだ少ないかも知れませんが、近い将来確実に色々な人の職業に影響が出ると思っています。

特に今、言われているのが事務職。

エクセルにもすでにAIが組み込まれていて、今ではある程度AIが計算式などを自動で入力してくれるところまで来ている。

このままAIが進化して人間がやれる仕事がなくなってきたとしたら、僕らはどうやったら生き残る事ができるんだろうか。と、考えた時に浅はかと思われるかもしれませんが、前々から考えていた資格取得を目指す考えに至ったわけです。

消防設備士乙6の取得を目指そうと思った訳

資格取得といっても最初からコレと決まっていた資格はありませんでした。興味がある資格もあるわけではない。その中で何故消防設備士を選んだかというと、単純に国家資格の中で難易度がそれほど高くないことを知ったからです。

資格を取るとしても、まずは国家資格で独占業務ができること。

ここまでの多くの人が共有していて、はじめにこの資格を取る人も多いようです。宅建に行こうか迷ったんですが、まずは一個早く取れそうなものを選びました。興味がある分野があれば一番良かったんですが、調べつくしても資格取得することで、できる業務内容には興味を持てるものはありませんでした。

消防設備士乙6って簡単だと思っていた

資格を選ぶ際には一番最初に、難易度とおおよそ必要な勉強時間を調べていました。調べていくと、勉強時間約100時間と言われている方が多いので、

「まぁ、100時間くらいなら、1日3時間を30日、1か月やれば大丈夫でしょう」

みたいな感覚があったんですが、実際にやってみると、これアテにしない方がいいと思いました。勉強量というのは、やはり自分で少し取り掛かってみてからじゃないと決められないです。

元々の知識量もあるし、元々そういう仕事してた人だと全然違ってくるし。僕の場合は、全く知識の無い状態だったので、参考書を見た瞬間に100時間じゃ無理だろと思いました。なので、少し勉強時間を長めに取りました。

実際に消防設備士乙6の試験を受けてみて

国家資格の受験は初めてで行くまではちょっと緊張もありました。試験会場が結構広いのに、人数の関係で使っているスペースは半分くらいで、他の受験者との圧迫感もなく試験に集中できたのですが、、、実際に試験に入ると僕的には結構難しく感じました。

というのも、消防設備士って過去問が正式に公表されていないんですね。なので、独学でやっていた僕としては、どこが重点的に問題が出るのか分からず、とにかくインプット中心の勉強になっていたのも結構試験が難しく感じた理由の一つかもしれません。

ここら辺の事はもう少し詳しく別の記事で話していこうと思います。この記事はこれからの資格取得の第一歩としての最初の記事です。消防設備士乙6と同時並行で電気工事士第2種と危険物取扱者乙4の勉強も同時並行でやっています。