資格を取っても何も変わらん。むしろ取った後が重要

資格を取っても何も変わらん。むしろ取った後が重要

資格を取れば人生が変わる。

今の時代にそこまで期待している人、あまりいないと思いますが、結構これに近いような事考えてる人も多いと思います。お金を稼げるようになる、尊敬されるようになるetc、僕も資格取ったら人生が勝手に変わっていくなんて考えてたんですよ。でも、、、

これがほんと何も変わらないんです。

まず第一前提として資格を受かったことに関しては、誰にも言ってません。じゃあ、みんなに言ったら変わるのか?というとそうでもありません。まぁ、半ば「だからどうした?」と冷めた目で見られるか、感情が籠ってない「凄いね!」と言われるだけです。

資格を取ったことを褒めてもらいたいなら、キャバクラにでも行けばいいわけです。でも、違う。自分を変えたいなら、

資格取ったらまずは行動しないと。

国家資格を3つ取った後、資格証が3つ手元にあるだけの僕が言ってるので間違いないです。自慢じゃないですが、資格を取ったことで得られる恩恵は今のところ何もありません。

就職しやすくなると思ってたのに、いざ資格取ったらあれ?

資格の難易度が高ければ、資格保持者が少なくなるので、関連する仕事に就きやすくなると思いがちですが、それもほんと求人数などの需要によって決まったりと、意外と自分が予想していたものとは違いました。

一応、僕もワンポイント的な仕事は探しましたけど。バイトでも、自分の都合に合うような条件は中々ない。資格取ったらわがままな条件でも仕事あるかなと思ったんですけどね。

資格に関連する仕事に就きたいと思ってるなら、やっぱりそういった仕事がどれくらいあるのか?って事も考えないといけません。苦労して取っても、仕事が無いじゃ話になりませんし。とりあえず、一番求人数が多いようなIndeedで資格キーワードで調べてみたんですよ。すると、

電気工事士 20000+job

消防設備士 25000+job

宅地建物取引士 103000+job

社会保険労務士 5000+job

ファイナンシャルプランナー 4000+job

危険物取扱者 12000 job

求人数だけ見ると、試験の難易度とか、資格保有者の数というよりも、やはり世の中の需要により深く関係しているような気がします。労働的にキツくて人が足りてないという事も考えらますし。就職しやすくなるかどうかは、持ってる資格に大きく影響してくる事は間違いないでしょう。

こうやって見ると、ファイナンシャルプランナーって一番人気がある資格って言われてますけど、資格保有者数の割に求人数がかなり少ないですよね。

仕事に活かしたいと思って資格を取る人がほとんどだと思いますが、資格を取っても、そもそもその仕事に就けない可能性もあることも考えておかなければいけません。

資格を取る前の自分はいったい何者なのか?

自分が資格の事を記事にしておきながら言うのもなんですが、資格を取っただけでは、ほぼ何も変わらないということは強くお伝えしておかなければいけません。

最初から人気講師だ、人気インフルエンサーだというなら話は別ですが、、、

じゃあ最初っから取らなければいいじゃんという人もいるかもしれませんが、

僕そこはちょっと考えが違っていて、僕の場合、取ってそれに関連する仕事に就くだけが目的じゃなかったんですよ。

資格を取る=勉強することができる=努力することができる

僕にとっては、この考え方が資格を取ることに向き合う上で、非常に重要な考え方だったように思います。年齢を重ねると勉強ができなくなる、覚えられなくなるという恐怖心は年々強くなってきました。しかし資格を取ることによって少しずつその恐怖心を和らげることができたんです。

いまではもっと勉強すれば、もっと資格が取れるんじゃないかと言う好奇心に変わってきています。

でも、これって自分の収入を上げるために、資格が役に立つとは言えないですよね。ただの自己満足としか言えないですから。

ただの自己満足は、お金にはなりません。でも、考えようです。その自己満足も、自分のこれからの人生という意味で考えたら結構プラスに働いてるんじゃないかと思っています。

知識は財産となる。という考え方ができれば、僕にとっては大きくプラスに作用していると思って間違いありません。

資格取得という自己満足の世界から収入を上げるために

今、資格取得するために猛勉強しているわけですが、取った後に何をするか決まっていない状態のまま、ただ勉強していっても収入は一円も変わることはないでしょう。

なので、僕は資格取得までの経験と情報を少しずつアウトプットしながら様子を見たいと思っています。今やっている宅建の勉強もただ取ればいいだけではなくやっぱり収入につなげたいですからね。

資格を持ってるという自己満足で終わらせるには、やっぱりちょっともったいないような気がするんですよ。それに掛かるテキスト代や参考書など、それほどお金がかかるわけではありませんが、やっぱりそれも投資として考えたらリターンは得ることも考えなければいけません。

といっても実際にはブックオフで安く買った中古本一冊で取得できた資格もあるので偉そうなことは言えませんけどね。(実際に危険物乙4類は200円の参考書のみで合格できました)

掛かるお金はあるけれど、 1回資格を取っちゃえばそれなりに収入を得る人もいるわけですから、資格を取っても無意味とは言い切れません。

資格手当がもらえる

まあ、これは会社にお勤めの方がもらえる手当ですね。これは1回限りではなく、多くの会社では毎月に渡ってもらえる手当です。数年に一度ある更新費用などを考えて本当に自分にとってプラスになるかどうかを考えて資格を取ってみたらいいと思います。

あながちこれを考えない人もいると思うんですが、資格を取りに行った時にホテルに泊まって、飲み食いして、資格を取っても会社から資格手当も何も出なくて大赤字。なんてならないように事前に確認しておきたいものです。

会社にお勤めの方は出費と収入およく考えてから資格を取った方がいいですね。

キャリアアップにつながる

資格を持ってからといって、絶対にキャリアアップできるとは言い切れませんが、僕は間違いなくキャリアにおいて有利になると思っています。

さっきも言いましたが、資格を取れるということは、勉強ができる、努力ができることの証明です。わざわざ、自慢しなくても、誰かが資格を取ったことを認識してくれれば、今のこの世の中だったらすぐに誰かの耳に伝わるんじゃないでしょうか。

自慢じゃなく、アピールならむしろどんどんすべきです。資格を取ることで、勉強ができる、努力ができる人間だということを意識させるだけでも、上司や経営陣からの評価は高まると思いませんか?

また、今よりも良い会社に転職したいとなった場合、間違いなく資格は有利となります。面接前に履歴書を見ただけで、「こいつ、努力しそうだな」と思えるのは、持っている資格を見るとすぐに分かります。

肩書のために

自分の人生を自分で切り開いていける人、肩書きなんていらないと思ってる人はあまり資格は必要と無いないかもしれません、しかし僕みたいに自分に自信がない人、肩書きがあることで人と対等に喋れると思ってる人は資格を取ることは悪いことではないと思います。

あとこれからのSNS時代。誰が書いてるか?どういう人が書いてるか?この部分が本当に重要になってくると思います。今Googleの検索結果を見ていただければ分かる通り、検索結果に並んだのは、ほぼ会社や組織、企業になっています。

ただの素人を謳った個人では、太刀打ちできない時代です。資格はその道のスペシャリストとして、見てくれるユーザーからは認識されることができるので、ただの傾きと言わず資格を取ることは悪いことではないないと思います。

資格取得の情報発信

資格取得の情報発信すれば、お小遣い稼ぎにはなるという、そんな甘い話には食いつかない方がいいですね。というのも、資格サイトなんて調べればいくらでも出てきます。検索上位なんてほぼ有名な企業な独占しているので、普通のことをやっていても、全く勝てないと思います。ここら辺はきちんとサイト設計を考えないといけません。

その資格専門の会社に入る

この際、今の会社を辞めて、その資格がなければできない仕事を選び収入を上げるという方法もありますね。資格は持っただけでは無意味という人もいますが、会社によっては、社会人経験や年齢など関係なしに、資格だけを見て採用を決める会社もありますので。

資格を持っている人が会社を辞めてしまって、大至急資格持ってる人を探しているっていう会社の話は何度も聞きました。資格なければできない仕事って結構あるので、そこに食い込んでいくのもアリかと思います。