今、23個もあるAI画像生成サービスのまとめ

今、23個もあるAI画像生成サービスのまとめ

つい最近の動きとして、bardが画像生成ができるようになりました。ただ、日本語では無理で英語で質問しないといけないので、完全版というわけではないんだけど、chat GPTにはできなかったことが、bardではできるという。最近のこのAIによる進化は目覚ましいものがあって、僕にはとうについていけないんだけど、なんとか後追いで日々勉強中です。

当然、chat GPTもこの動きに追随してくるだろうし、Bing AIではもうすでにこの流れはできつつあるんだけど、早すぎるが故の問題が出てきてるみたいで、どこかのイラストレーターがAIに画像生成させたら、自分の作品と全く同一のものが出てきたので訴えたみたいな話があった。

今のAIサービスは問題があったとしても、いかにリリースを早くするかに懸けてるみたいなふしがある。多分、AIの最先端を行ってる大企業なら、その気になれば同様のサービスをその日のうちに模倣することもできるんじゃないかと。

画像生成サービスといっても、間違いなく著作権問題が噴出してくるはずなんだけど、まずはリリースしてから考えるみたいな感じでどんどん色んなサービスが出てくる。単純に考えても画像生成って、何かの作品を元に作られたものじゃないの?って問題に行きつく。

元からある作品と作品を合体させたものだと、作った人からしたら「勝手に作られたら困る!」となるから、どこのサービスでも著作権の問題について規約に触れているはずなんですよね。

これは、画像だけではなく音楽なんかもそうなんだけど、そもそも完全なオリジナルってものを作るのは難しいんじゃないでしょうか。誰しも、作品を作る時には、色々なものを見たり、模倣してから自分のオリジナル作品に仕上げていくので。

今後も画像生成サービスのリリースは続いていくけれども、この著作権問題が片付くのは何年も先の事になるんじゃないかと思っている。

ここ数カ月間でこれだけ増えたけど、不完全な状態でスタートしているものも結構あると思う。ここからどう変わっていくか?また、こういったサービスがどう収益を生み出して、成功していくかを結構気にして見てるんですよ。今後の人間の仕事が大きく変わっていくかもしれない。。。今はその分岐点みたいに思ってます。

今後も増え続けるだろうけど、2023年6月の時点でBing AIに聞くと出てくる自動画像生成AIを並べてみました。画像生成サービスが作った作品を販売したりする場合なんかは、自己責任でお願いしますね。

画像生成サービス名をあげてみた。

画像生成サービスの一覧を以下に示します。

サービス名会社名連絡先、サポート
DALL-EOpenAIOpenAI Support
ImagenGoogle AI
PartiGoogle AI
MidjourneyMidjourneyMidjourney Support
CraiyonOpenAIOpenAI Support
NightCafe CreatorNightCafeNightCafe Support
Deep Dream GeneratorDream by WOMBO
StarryAIStarryAIStarryAI Support
Wombo DreamWomboWombo Support
DeepAIDeepAIDeepAI Support
DeepFakeNeuralFakesNeuralFakes Support
DeepFace LabDeepFace LabDeepFace Lab Support
FaceAppFaceApp
ReminiReminiRemini Support
BeautyPlusBeautyPlusBeautyPlus Support
PicsArtPicsArtPicsArt Support
VSCOVSCOVSCO Support
CanvaCanvaCanva Support
Adobe PhotoshopAdobeAdobe Photoshop Support
GIMPGIMPGIMP Support
Paint.NETPaint.NETPaint.NET Forum
KritaKritaKrita FAQ & Contact Page
InkscapeInkscapeInkscape Community Help Page
Gravit DesignerGravit
FigmaFigmaFigma Help Center
SketchSketchSketch Contact Page
Adobe XDAdobeAdobe XD Help Center

今回Bing AIに画像生成サービスを表にして出力してもらいました。残念なんですが、これ日本の会社一個も入ってないんですよね。今後に期待したいところですが、AIに関連するサービスは日本って結構出遅れてる感があります。

2023年6月時点でこれだけあるんですが、これから山の様に増えていくでしょうね。またこの中にはAdobe Photoshopのように画像編集のソフトの一部として画像生成機能がある場合なども一覧に含まれています。

主に使われている自動画像生成サービス

DALL-E

言語を入力すると、DALL-Eが画像やイメージを自動で生成してくれます。このサービスには、画像を編集する機能や似たような画像を生み出す機能があります。

DALL-Eは、OpenAIが開発した画像生成モデルです。1このモデルは、事前に学習していない画像を出力することができます。例えば、DALL-EとMidJourneyという画像生成AIサービスを比較する記事があります。DALL-Eは英語のみ対応しており、初回登録時に50回分のクレジットが付与され、以降は毎月15回分のクレジットが付与されます。超える分は有料です。他の画像生成AIサービスと比較すると、DALL-Eはプロンプトに対する反応が良いとされています。ただし、商用利用についてはサービス提供者側で許可されている場合でも、著作権上の問題が発生する可能性があります。

bing AI

50回分のクレジットとは太っ腹です。また、毎月15回分のクレジットが付与ということなので、あまり使わない人なら、無料で使うことができるようです。「商用利用についてはサービス提供者側で許可されている場合でも、著作権上の問題が発生する可能性があります。」については他サービスでもよく使われている表現です。完全なオリジナルの作品を作るのは現代でも難しいのかもしれません。

Imagen

画像の自然さとテキストに合っているかという点では他のサービスからは一歩抜きんでてると噂のimagen。

編集作品を分析して、ホワイトバランス、露光量、カラー補正などの調整パターンを個人AIプロファイルとして記憶します。その後は、同プロファイルを Lightroom Classic のカタログに適用することで、写真一枚当たり0.5秒以内で編集することができます。Lightroomで編集結果を確認し再調整いただくことができます。Imagen はその再調整を学習し、進化し続けます。

imagen

Midjourney

chat GPTが発表されてから、かなり早い段階でMidjourneyがスタートアップした感じがしました。それなりに利用者もたくさん増えていると思います。

利用するにはdiscordへの登録が必要です。前は有料じゃなかったような気がしますが、今はあまりにも利用者が増えてきているので有料登録には必須のようです。

Canva

このcanvaの中の一つのサービスとしてAIによる画像生成機能があります。

Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。61万点ものテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも使えます。Canvaで作成したデザインを数クリックで印刷注文できる「Canvaプリント」と呼ばれる印刷サービスも提供しています。

canva

Bing AI

こちらはMicrosoft社のインターネットブラウザEdgeの一部として組み込まれている自動画像生成AIになります。ブラウザのサイドバーからすぐに起動できるようになっている為、普段Edgeを使っている人は使い勝手がいいかもしれません。ただ、こちらの画像を商用利用する場合、報告が必要になってくるです。

精度としては素晴らしいものを感じますが、画像はどこから引っ張ってくるのかが気になります。

画像をAIで高画質化 HitPaw photo Enhancer

このソフトは画像を自動生成するわけではなく、高画質化するためのソフトです。画像をモノクロからカラーにしたり、アニメ、イラストなどの画像の劣化を修復してくれます。

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