出張したりした時に持ち運びしやすいハブがないかなと探していたところ、すぐにポチっとしてしまったAnker 332のハブのご紹介です。
機能的に優れているとか関係なく、ただ単にAnkerだからというだけで体が反応してしまったといってもいいかもしれません。これは、僕だけではなく、今や多くの人が思ってることでしょう。そこまでAnkerはブランド的にも大きく育ってしまったといっても過言ではありません。
何でこういう製品はみんなAnkerを選びがちなのか?
前にモバイルバッテリーの発火問題ありましたが、その時に安全な製品や誠意ある対応をしたことによって知名度が上がったせいもあるでしょう。見ると、このAnker332ハブも18カ月保障となってますから。
Ankerだったら大丈夫というイメージが大きいです。少しずつ僕の所有物もAnker製品多くなってますし。ただ、Ankerだからといって絶対的に完璧なものは作れなくて、製品によってはやはり、他社製品よりも劣るなと思えるものが出てくる。
このAnker 332のAmazonの評価なんか見てても絶対的に良い声ばかりじゃない。欲しい機能が揃った格安のハブは他にもいっぱいありますが、Ankerブランドなのに何故?という気持ちもあって、買ってみた次第です。
それでもHDMI出力がついてこのポート数でこの価格はかなりコスパ良すぎるから売れているという説も。。。
パソコンに繋ぐものが増えるとハブの必要性を感じますね。デスクの上がすっきりするとテンション上がります。
持ち運びには最適のAnker 332 USB-C ハブ
重さ約50gということで軽いといっていいでしょう。画像で見た感じでは小さいけど凄く重いような作りに見えますが、実際には軽すぎます。ただ、軽すぎてコードの状況によっては、本体がひっくり返ったり、あさっての方向を向くこともあるので注意です。
見る人から見たらチープに感じてしまうかもしれません。プラスチックで軽いわけですから、これは仕方ありません。
パススルー急速充電できる
パソコンからAnker 332、スマホへの充電は可能なんですが、パソコンへの充電もすることができます。充電器さえあれば、外でもどこでもこのハブを使ってパソコンに充電できるのは楽です。
※85Wでのパススルー急速充電を行うためには、100W出力に対応した急速充電器とケーブルをお使いください。なお、急速充電器とケーブルは別売りです。
ミラーリング
モニターやテレビへのミラーリングは問題なくできました。しかし、購入者の評価を見てみると、音が途切れたりといった不具合がある方がいるようです。パソコンやモニターとの相性もあるようなので、ここらへんは注意が必要です。
Anker 332 USB-C ハブ まとめ Amazonレビュー
HDMIがついてType-Cでパススルー充電までできる上、複数のポートを使って同時使用しても安定しています。このハブに関しては安い上にAnkerブランドの安全性も相まって、他社製品を圧倒しているように思います。
しかしながら、このハブというのはパソコンとの相性や他ドライバーと干渉する場合もあるため、購入した人全員が満足いくような製品ではないということも知っておかなければいけません。
ということで、Amazonレビューをまとめてみました。
箱がペナペナ。潰れやすい。
箱は実際に動画にもしてみたので見てみてください。
HDMIに関して4K30pまでしか出ない。
4K60pの動画自体は再生できると思います。ただ、表示されるのは30pですね。もちろん4K以下の解像度なら動画の再生は可能です。元々、60pだった動画を30pで再生されることがキツイという方もいらっしゃいますが、カクついて見れないというフレームレート以外の問題もあるように思います。
HDMIポートの同時利用で発熱します。
HDMIポートを利用しての発熱は多少ありましたが、僕のパソコン自体が凄く発熱するために、そこまで気にならない発熱かと思います。また、ポートを複数利用しながらだとやはり、発熱しやすいかもしれません。
HDMI接続時に音声が途切れ途切れになる。
これは、僕自身が実際にモニターにHDMI接続してみたのですが、音声は特に問題ありませんでした。製品自体の不具合が考えられるので、問い合わせした方が良いかもしれません。
PCがスリープモードになった際に機器が認識されないケース。
これは体験しました。再接続すれば認識できるとのことでしたが、わざわざ再接続しなければいけないかと。
また、「ポートを使ってないとUSBデバイスが認識されない」というメッセージがパソコンから表示されるのですが、これが結構ウザい。もしかしたらドライバが正常にインストールできなかったのかと思いましたが、ポート自体は普通に使えるので何が原因でこのメッセージが出てくるのかは謎です。
ケーブルが短すぎる。
ケーブルなんて長くなくてもいいじゃんという人もいますが、ならケーブルをもうちょっと柔らかくして欲しかったなと。軽すぎて本体があっちこっちを向いてしまいます。軽ければいいってものでもないんだと感じました。