実技で一番厄介なのが、この3路スイッチなんじゃないかと思っています。3路と4路スイッチ問題は13問中2つあるんですが、しっかり結線のルールを覚えておかないといけません。
電気工事士2種 実技 No6の施工条件
3路スイッチのルールとしては、施工条件にもあるとおり、「0」の端子には電源側又は負荷側の電線を結線し、とありますので、黒線を3路スイッチの0に繋がないといけないですね。
電気工事士2種 実技 No6の細かい技術点
3路スイッチの結線ルール
結線は3、4路スイッチは以下のルールとのことで日本エネルギー管理センターさんの動画では言われています。
- スイッチ以外の白線を結ぶ
- 電源の黒、Sの3路スイッチ(コンセント)の黒をつなぐ。
- 負荷側3路スイッチと照明の黒をつなぐ。
- 残りの線をできるだけ色を合わせて2本で繋ぐ。
今までのルールとは異なるため、この4つは実技試験前に必ず覚えておく必要があると思います。
露出型コンセントの接続
ランプレセプタクルの場合は外装4cm剥いてましたが、露出型コンセントの場合は3㎝となっています。3.2cmとか言ってる人もいますし、ここらへん自分で微調整して最適な長さを見つけてください。露出型コンセントに書かれている↑上という文字を上にすると、左側にWがきます。
実際やってみると、まずネジでの取付が難しい。できるだけ落とさないようにすると、焦ってネジをうまくネジこめなくなったりと、ランプレセプタクルよりも取付が難しい印象があります。
心線はランプレセプタクルでやったように右回りでネジに取り付けるわけですが、心線が5㎜以上出ると欠陥になります。絶縁被覆もネジに噛みこんでいないかもチェックです。