個人的にはこの実技のNo7の問題が一番やっかいに感じました。3路、4路スイッチとなると、今まで結線していた時とルールがまるで変わってきます。照明器具などの接続はいつもと変わらないので、とにかく3,4路スイッチの場合の特定的な条件を完璧に覚えることがカギです。
電気工事士2種 実技 No7の施工条件
施工条件も特徴的となっています。3路スイッチの0には電源からの黒線、負荷側の黒線を繋ぎ、1,3の端子で4路スイッチの間の電線を繋ぐとあります。
普段のスイッチとは全く違った繋ぎ方になるので注意が必要です。埋め込み連用枠は4路スイッチにのみ取り付けます。条件として書かれているので、始まったと同時に連用枠と4路スイッチのセッティングをします。
電気工事士2種 実技 No7の細かい技術点
3路スイッチ、4路スイッチの結線方法
今までの結線する際の条件とは違い、以下の方法を使います。
- スイッチ以外の白線を結ぶ
- 電源の黒、Sの3路スイッチの黒をつなぐ。
- 負荷側3路スイッチと照明の黒をつなぐ。
- 残りの線をできるだけ色を合わせて2本で繋ぐ。
となります。覚えてしまうと簡単ですが、今までやってきた結線の条件とは変わってくるので注意が必要です。
ランプレセプタクル
この問題では2個ランプレセプタクル出ていますが、1個は施工省略となっているので注意が必要です。