この問題は比較的電気工事士2種の中では、簡単なのではないかと思っています。わたり線などを使ったコンセント、スイッチ等の接続もありません。
ひとつ接地線がポイントとしてありますが、特に難しくないです。
電気工事士2種 実技 No9の配線図
接地極端子コンセントなので、接地線を取り付ける必要がある問題です。スイッチも一つ、少し面倒な●丸形シーリングを除けば、実技の中でもスムーズに解ける問題なのではないでしょうか。
電気工事士2種 実技 No9の施工条件
今までの問題と違って解くに特筆すべき点は無い施工条件となっています。接地線には緑色を使用するとなっていますが、支給材料に緑の電線が一本15㎝とあるのでそのまま使えます。
電気工事士2種 実技 No9の技術部分
(結線する前の電気工事士2種 実技No9です。電線ケーブルは使いまわしなので、長さ等は合っていません。ここから差し込みコネクタやリングスリーブを使って結線します。)
丸形シーリング
角型シーリングとさほど取付方は変わらないです。目安となる線の長さはきちんと台座部分に書かれているので合わせて、ケーブル、電線切った方がいいです。
接地極付コンセント
接地極付コンセントは後ろに「W」と書かれているので、ここに白線を入れないといけません。
接地線は右と左の穴どちらに入れても良いようです。
僕が電気工事士2種の実技を練習するにあたって参考にさせて頂いている動画です。この動画解説だと複線図書かなくてもできるので非常に楽です。