配線図を見ると、200Vの配線用遮断器が出てくるので一見難しそうに見えますが、Aの接続部分は繋ぐ色さえ間違えなければ、非常に簡単です。
実技の中でもかなり易しい問題となっています。端子台に繋ぐ時に、被覆を噛まないように注意する。そこを除けば時間的にみてもかなり早くこなせる問題かと思います。
電気工事士2種 実技 No4の攻略
R相に赤色、S相に白色、T相に黒色を繋ぐと施工条件に書いているので、難しく考える必要ありません。ただ、100V回路の場合は、Nに白、Lに黒を繋ぐ。ここを間違えないようにしたいですね。また、電源表示灯は(※記号Rのランプレセプタクル)は、S相(白)とT相(黒)間に繋ぐとあります。
Aの接続部分に関しては色同士を繋げてしまえば簡単です。
電気工事士2種 実技 No4の細かい技術点
コンセントとスイッチの接続
連用枠について書かれていませんが、コンセントとスイッチを使うので、連用枠の上と下に設置します。電源から来る白と黒は連用枠一番下のコンセントに繋ぐので、10cm外装を剥いて1cm絶縁被覆と剥きます。
コンセントなので、白(W)と書いてあるところに白線を接続、逆側に黒線を接続。スイッチには8cmの黒のわたり線、3心の赤線をスイッチに繋ぎます。
100V、200V電源接続
端子台にはNとLと記載されているはずなので、Nには白、Lには黒と間違えないように接続します。これ、間違えると欠陥です。
また、200Vの接続にはR相に赤色、S相に白色、T相に黒色と繋ぐのも間違いないように、最終的に行うA部分での接続では、施工省略で繋ぐ2.0の3心は同じ色同士接続、ここに電源表示灯から来る白と黒も繋げます。
差し込みコネクタで白は3本接続、黒も3本接続、赤は2本接続となります。