危険物乙種第4類 法令 類別の対策

危険物乙種第4類 法令 類別の対策

※ここに記載している内容は間違っている場合もありますので、試験にはご自分でご確認頂いてから挑んでください。

危険物乙種第4類は調べてみると比較的合格しやすい分野だと思いました。資格取る前に、おおよそどのくらいの勉強時間が必要なのかを調べてみるのですが、100時間で2,3カ月あれば取れると多くの方が言ってるようです。

これ、消防設備士乙6と同じくらいの勉強時間かなと。で、少し思ったのが消防設備士と危険物っておんなじ財団法人なんですね。消防と危険物なんで問題でも少し被るところが出てきます。ただ、消防設備士取れれば、危険物簡単に取れるとは思わない方がいいですね。

2,3問は消防設備士で勉強したものが役立つ部分がありますが、別物と考えて取り掛からないと危険物受からないです。法令から少しずつ自分のアウトプットの為に少しずつ書いていくんですが、基本的にどの勉強も資格の内容って自分には興味が無いようなものばかりです。

どうやったら楽しく覚えていけるか?ってところに視点を置いて記事を書いていきたいと思います。

各類の危険物の性質と品名

この部分って結構色々な問題に絡んでくるのですが、やっかいなのが4類だけの危険物を覚えていれば良いというものではないようです。1類から6類までどんな危険物になっているのか一度確認した方が良いかも知れません。

1類から6類までの性質を覚えるのが結構手間取ります。

類別性質概要
第1類酸化性固体そのもの自体は燃焼しない
第2類可燃性固体個体。火災により着火しやすい
第3類自然発火性物質、禁水性物質水や空気に触れると着火しやすい
第4類引火性液体液体で引火性がある
第5塁自己反応性物質個体も液体もある
第6類酸化性液体そのもの自体は燃焼しない

まずは第1類と第6類を覚えました。同じ酸化性ですから。第2類から第5類は可燃性で酸化性に囲まれてるようなイメージです。真ん中にある自然発火性物質、禁水性物質なんて最近になって口に出して言えるようになりましたが、ここらへんはきちんと言えなくても大体のイメージでいいんですよね。

自発、禁水

みたいに自分で短くしてもいいですし。乙4類って書く問題はなく5択なわけですけから。そこらへんは大いに活用しましょう。

ただ、この資格については危険物の4類だけ覚えればいいというわけではなく、ここからどの類同士で貯蔵したらダメなのか、類で運搬容器に記載できる内容が違ってきます。

試験は4類受けるんだから4類だけ覚えればいいじゃん!

ってことにはならないんです。過去問?(もしかしたらオリジナル問題かもしれませんが)他の類の品目についての問題がありましたし。

ただ、4類は僕にとって身近にあるものなので少しだけ取り組みやすかった。ガソリンですからね。自分で給油されている方もいるでしょう。それが危険物4類なんです。それを取っ掛かりにして少しずつ慣れていきました。

この資格で一番最初に覚えることも知れません。

ガソリンって4類なんだ。。。

類別の記載注意事項と掲示板

類別の記載注意事項

類別注意事項
第1類火気・衝撃注意 禁水(一部)
第2類火気注意・火気厳禁・禁水(一部)
第3類火気厳禁・禁水
第4類火気厳禁
第5塁火気厳禁、衝撃注意
第6類可燃物接触注意

第1類と第6類は酸化性で注意事項で記載されることも少し変わっています。2類から5類までは火気厳禁と覚えておいてもいいと思うのですが、2類は品目によって火気厳禁か火気注意になるか分かれるところです。

全部、火気厳禁でいいやん!って思うんですが、性質から考えると、まず1類と6類は酸化性で自分から燃焼することはないから外しておいて、、、

2類だけ注意すればいいと覚えておきましょうか。

類別の掲示板

火気厳禁第2類
火気厳禁第3類
火気厳禁第4類、第5類
火気注意第2類
禁水第1類
禁水第3類

こうやってみると、火気注意と記載できるのは第2類のみということが分かります。ただ、第2類は火気厳禁とも記載できる。2,3,4、5は火気厳禁。

3類の性質として、禁水性物質とあるので3類は禁水と掲げることができるのは分かりますが、1類でも一部禁水と記載できるものがあります。

危険物乙種第4類 法令 類別 対策

危険物は最初化学から始まって、性質、法令という順番が良いと言われています。なので、本来であれば、法令は最後にした方が効率良く勉強できると思いますが、化学から始める前に、この類別の性質についてはまず最初に覚えるべきところなんじゃないかと思っています。

資格の内容って自分がほんとに興味ある分野だったら、まだ覚えやすいんでしょうけど、危険物においては自分にとって興味が無いものばかり。

危険物乙種第4類 法令の類別といっても、それはもう決まっていることであり、それをただ記憶していくしかないのはさすがにつらい。どうやったら楽しく覚えていけるんだろうか。どうやったら楽しくアウトプットしていけるんだろうか。

ということを毎日考えながら資格勉強を頑張っています。